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トルコのアランヤは人気の地中海リゾート!見どころや歴史を解説

更新日:2022.11.30

投稿日:2022.11.11

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地中海 アンタルヤ リゾート

アランヤは、「トルコのリビエラ」と呼ばれる地中海沿岸地域の中央に位置するビーチリゾートで、バカンスシーズンになると国内外から観光客が押し寄せます。ここでは、トルコの人気ビーチリゾート・アランヤの魅力についてご紹介します。

アランヤはトルコの人気ビーチリゾート

アランヤ トルコ

アランヤは、トルコの地中海地方にある都市アンタルヤから海岸沿いを東南へ125キロ程行った場所にある港町です。地中海に突き出た岩が多い岬の突端にあり、長く続く美しいビーチと、地中海を一望できる城砦があるリゾート地です。ターコイズブルーの美しい海とセルジューク時代の歴史ある建造物を同時に楽しめる人気観光地です。

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アランヤの歴史

アランヤの旧称はカロノロスで、古代ギリシャ時代に建設された植民都市に起源しています。紀元前2世紀に海賊達の拠点の港となり、紀元前1世紀より古代ローマ帝国に支配されました。

その後、13世紀にセルジューク朝の皇帝カイクバード1世がこの地を征服して、「アランヤ」に改名しました。そして、冬の居城を構え、海軍の基地にした時期からセルジューク朝のもとで繁栄がはじまりました。

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アランヤの気候

トルコ アランヤ リゾート

アランヤは、雨が少なく乾燥した暑い夏が特徴の典型的な地中海性気候です。ビーチを楽しむ場合は、6月上旬から9月下旬の間がおすすめです。秋から春先までは雨が多くなりますが、2月でも平均気温は8.5℃とあまり寒くはなりません。

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アランヤへのアクセス

日本からアランヤへ行く場合は、イスタンブールまで直行便のターキッシュエアラインズを利用して国内線に乗り換え、アンタルヤ空港まで行きます(イスタンブールからアンタルヤまでは約1時間です)。アンタルヤからアランヤは、バスで約2時間です。

また、本数は少ないですがイスタンブールからアランヤにあるガジパシャ空港まで国内線もあり、飛行時間は約1時間20分です。空港からの町までの距離は約40分です。

アランヤ観光の見どころ

ここで、アランヤの人気スポットをご紹介します。

クレオパトラビーチ

アンタルヤ クレオパトラビーチ トルコ

クレオパトラビーチは、アランヤで最も有名なビーチです。その名の通り、古代エジプトの女王クレオパトラが泳いだといわれていて、夫のローマ将軍アントニウスから捧げられた場所なのです。

美しい海と金色の砂を敷き詰めたような、このビーチは、1985年にフランスで誕生した環境認証の一つ「ブルーフラッグ」という最高の海の勲章を持っています。これは、33もの基準をクリアした海だけが貰える認証です。

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ダムラタシュ洞窟

ダムラタシュ洞窟は、クレオパトラビーチの端にあるトルコで最初に公開された鍾乳洞です。1948年に採石場が開かれた時に発見されました。鍾乳洞は白のイメージがありますが、ここは赤い岩質のため茶色い縞模様ができています。内部にはヒンヤリした冷気が漂っていて、喘息に良い洞窟ともいわれています。

アランヤ城

アランヤ トルコ

ルーム・セルジューク朝時代の13世紀、第11代スルタンのカイクバード1世によって建造された冬の居城です。海抜約250mの山の上にあり、海に近く、町と港を見守るようにそびえ建っています。

城塞を囲む城壁の長さは約8㎞もあり、城塞の入口まで3㎞の坂が続いています。一部が崩れていたり、角が丸くなったりした石を積んで作られた城壁の一部から長い歴史を感じられます。城の上からは、ビーチとアランヤの町の絶景が楽しめます。

クズル・クレ

アランヤ トルコ

赤い塔という意味を持つクズル・クレ(レッドタワー)は、カイクバード1世によりアランヤ城と同じ時代に建造されたものです。その名の通り、赤い石と煉瓦でできた塔の内部へは、八角柱の塔の港側から入ります。港の見張り台として機能していたため、高さ35mある屋上からは美しい地中海とアランヤの町を望むことができます。

また、隣にテルサーネというセルジューク時代の造船所があります。5つのアーチが残り、作った船をそのまま港へ出せるようになっていた仕組みがよくわかります。

造船所

アランヤ トルコ

造船所の建設は、カイクバード1世がアランヤを征服してから6年後の1227年にクズル・クレの近くではじまり、約1年で完成しました。この造船所は地中海で最初のセルジューク造船所です。

アランヤ考古学博物館

アランヤ考古学博物館は2つのセクションにわかれていて、考古学及び民族誌の遺物が展示されています。ヘレニズム、ローマ、ビザンチン時代の陶磁器や大理石、青銅、ガラスの作品やモザイクが多くあり、2世紀のヘラクレス像は最も注目すべき展示物です。

アランヤのスレイマニエモスク

アランヤのスレイマニエモスクは、ルーム・セルジューク朝のスルタンであったカイクバード1世によって建てられました。しかし、その数年後にモスクは落雷によって破壊され、オスマン帝国時代の16世紀にスレイマン1世によって再建されました。単一のミナレットを備えたモスクで、正方形の建物です。

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ディム川

アランヤから車で10㎞ほどの場所に、地中海にそそぐディム川があります。川沿いに山側へ向かって登っていくと、ゆったり寛げる川床レストランがあります。川の上に設けられたスペースにテーブルとトルコ式ソファが置かれ、夏でも涼しいレストランです。

ディム洞窟

アランヤを一望できるジェベリレイス山にあるディム洞窟は、トルコで2番目の大きさを誇ります。長さ360mの洞窟には多くの鍾乳石があるほか、小さな湖が広がっています。

アランヤの名物料理

世界三大料理の一つに数えられるトルコには美味しい料理が沢山ありますが、アランヤがあるアンタルヤ地方にもご当地グルメがあります。ここでは、代表的な料理をご紹介致します。

ピヤス

アンタルヤ ピヤズ トルコ料理

ピヤスは、トルコのメゼと呼ばれる前菜の定番料理で、白インゲン豆と玉ねぎやトマトなどの野菜をマリネしたサラダです。アンタルヤのピヤスは、サラダというよりもスープのような見た目が特徴的です。

通常のピヤスにスライスしたゆで卵が加わり、タヒニというゴマペーストにリンゴ酢またはブドウ酢、塩・レモン汁・水で味付けしたスープが主体です。オリーブオイルをたっぷりとかけて、レモンを絞って食べるのもアンタルヤのピヤスの特徴です。

セルプメボレキ

ボレキは、トルコの朝食や軽食の定番です。ユフカという薄い春巻きの皮のような生地に挽き肉やチーズ、野菜などを挟んで焼いたり、具を包んで揚げたりする料理で、トルコには複数の種類のボレキがあります。「セルプメ」は広げるという意味で、アンタルヤ名物のセルプメボレキは、生地を空中で回転させながら薄くのばして広げる作り方が特徴的です。

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