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アリストテレスの功績や思想をわかりやすく解説!現代科学や学問の基礎を築いた哲学者

更新日:2023.02.27

投稿日:2022.07.25

Views: 3481

アリストテレス

アリストテレスは古代ギリシャの哲学者で、ソクラテス、プラトンと並んで三大哲学者と言われています。

哲学以外の分野でも論理学、物理学、生物学、動物学、天文学、形而上学、倫理学、美学、演劇、精神、心理学、言語学、経済学、政治学など、数多くの分野で功績を残し「万学の祖」と言われています。

現代でも多くの人に親しまれているアリストテレスの著書は、16世紀から17世紀にかけて近代科学が劇的に発展した際の基礎となったとされています。

​​アリストテレスの人物像として、以下のようなことがよく知られているのではないでしょうか。

  • 師であるプラトンの理想主義を批判して現実主義を主張した
  • アレキサンダー大王の家庭教師だった
  • 有名な三段論法を確立した

偉大な哲学者として知られているアリストテレスは、哲学以外の分野でもありとあらゆる学問を探求し現在にもその考えが受け継がれてきました。そこで今回はアリストテレスの生涯や思想、功績を分かりやすく解説していきます。

アリストテレスは何をした人?功績を分かりやすく解説

アリストテレス

アリストテレスの生い立ちを見て「凄い人だった」というのは分かります。ただ、アリストテレスの功績をネットで検索をしてみても「これ!」といった一言で表せるものがなく、結局何をした人なのかいまいちピンと来ないというのが正直なところではないでしょうか?ここからは、アリストテレスの功績を簡潔に分かりやすく説明していきます。

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多くの学問や科学分野の基礎を築いた

哲学者でありながら、生物学、物理学、政治学など数多くの分野を研究し追求したアリストテレスの考えは近代の発展には欠かせないものです。「多くの学問や科学分野の基礎を築いた」というのがアリストテレスの一番の功績と言えるでしょう。

現実主義の考えを持ったアリストテレスは、本質を追求するために自然界のあらゆる方面に関心を向けます。現実世界で起きる物事の調査・観察をしては、仮説を立て実験を繰り返し、同一の結果が得られるかテストを行いました。現在ではこの手法をプロトタイプと呼び、製品の試作品を使った実験や試行をする方法として活用されています。

このようにアリストテレスは現代では当たり前となっているような多くの科学と学問の基礎を築き、私達の生活とは切っても切り離せないほど大きな影響を及ぼしているのです。

ただ、当時のアリストテレスが唱えた理論は後に誤りだと指摘される部分も多く、例えば彼の唱えた「天動説」は真実ではなく、ガリレオ・ガリレイやコペルニクスによって「地動説」を立証されるなど、近代科学の発展と共に修正が重ねられた部分が多いのも事実です。

アリストテレスの略年表

紀元前347年(37歳) エーゲ海沿いの町アッソス(トルコ北西部)へ移住。ピュティアスと結婚し娘を授かる。
紀元前345年(39歳) ペルシア軍の侵攻によりレスボス島(トルコ北東部)のミティレネに避難し、生物学に取り組む。
紀元前343年(41歳) 当時13歳の王子アレクサンドロス(後のアレキサンダー大王)の家庭教師になる。
紀元前335年(49歳) アテネに戻り「リュケイオン」という学園を設立する。
紀元前323年(61歳) アレキサンダー大王死去に伴う反マケドニア勢力の圧力から逃れるためにエヴボイア島(ギリシャ東方)カルキスへ避難する。
紀元前322年(62歳) 病により死去。

アリストテレスの生涯

アリストテレス

年表に沿って、アリストテレスの生涯をご紹介していきます。

幼少期

アリストテレスは、紀元前384年にマケドニアのスタゲイロス(スタゲイラ)にて誕生しました。医師であった父のニコマコスは、マケドニア王アミュンタス3世(アレキサンダー大王の祖父)の侍医でした。ただ、アリストテレスは幼くして父母共に亡くし孤児となってしまいます。後見人となったのは父と同じく医者であった義兄のプロクセノスで、プロクセノスが住んでいたエーゲ海地方のアタルネウスにて10代半ばまで過ごすことになります。

アリストテレスが多感な時期を過ごしたアタルネウスはトルコにあり、アリストテレスとトルコはとても深い関係にあることが分かります。プロクセノスに幼少期から教育を受ける中で、後に師となるプラトンの著書に感銘を受けアカデメイア入門を志すこととなります。

学園での勉学

アリストテレスが17〜18歳の頃、プラトン主催のアカデメイアに入門しプラトンが亡くなるまでの20年間ここで勉学に励みました。アリストテレスは様々な学問において「学園の精神」と呼ばれるほど秀才ぶりを発揮し、最終的には学園で教鞭をとるなど周囲からも一目を置かれていたと言われています。

結婚

アッソス アクロポリス

師プラトンの死後、アリストテレスは37歳の頃にアナトリア東エーゲ海沿いの街アッソスに移住しました。親交のあった僭主(王政とは違い非合法に独裁の権利を得た支配者)のヘルミアスの招きによるもので、学友のクセノクラテスと共に学びの拠点を移します。そこでヘルミアスの姪ピュティアスと結婚し、同名の娘ピュティアスを授かりました。

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避難先での研究

紀元前345年アリストテレス39歳の頃、ヘルミアスがペルシア軍の侵略により捕獲されてしまいます。それを期に対岸のレスボス島のミティレネに避難し、そこで生物学に取り組みました。動物、植物、地理のありとあらゆる研究や実験をし、アリストテレスを代表する思考の一つである生物学に関する情報収集をしたのが避難先のミティレネとされています。

アレクサンドロス(アレキサンダー大王)の家庭教師

アリストテレス 家庭教師 アレクサンドロス大王

紀元前343年41歳の時、マケドニア王フィリッポス2世の招きによって当時13歳だったアレクサンドロス(後のアレキサンダー大王)の家庭教師となり、アリストテレスはアレクサンドロスのその後に大きく影響した人物の一人となっています。

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学園の設立

アリストテレス49歳の頃、アレクサンドロスが王位に即位した翌年にアテネ北東に「リュケイオン」という学園を設立します。そこではアリストテレスが弟子達と散歩をしながら議論を交わす姿から逍遥(あちこちをぶらぶら歩くこと)学派=「ペリパトス学派」と呼ばれていました。

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死去

紀元前323年アリストテレス61歳の頃、アレキサンダー大王死去の影響で反マケドニアの勢力が加速していき、マケドニア人であるアリストテレスは、宗教軽視により起訴されてしまいます。古代ギリシャの哲学者ソクラテスはアテネ国家とは違う神を信仰したという理由で死刑になった過去がありました。

それと同様にならないために「哲学に対して二度目の冒涜を犯す機会を与えないために」と言い残し、母親の故郷のエヴボイア島カルキスへと避難します。紀元前322年、避難して1年後にアリストテレスは病に侵され62歳で生涯に幕を閉じました。

アリストテレス全集とは

アリストテレス

膨大な時間と労力を学問や研究に費やしたアリストテレスの著書は、後の哲学や様々な学問の発展には欠かせないものとなっています。しかし、現在でよく知られている有名な著書「アリストテレス全集」はアリストテレス自身が発表したものではありません。

アリストテレスは書き留めた書物類をアテネから去る際に、次のリュケイオンの学頭となった「植物の祖」と言われるテオプラストスに引き継ぎます。その後はスケプシス(現トルコのチャナッカレ県)に住むテオプラストスの友人の息子ネレウスに渡ります。

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さらにネレウスは後継者達にこの著書を譲りますが、後継者達は興味を示さず長きにわたり倉庫、後には洞窟にしまわれた状態となってしまいます。紀元前1世紀にアテネの書籍収集家アぺリコンに買い取られるまで、アナトリアのスケプシスの地で200年以上もの間眠り続けていたのです。

紀元前1世紀にペリパトス派11代目学頭のアンドロニコスが、再発見された書物を論理学、自然学(第二哲学)、形而上学(第一哲学)、倫理学、政治学、制作術(弁論術・詩学)と分類し編纂(へんさん)したものが評判となりました。

ローマ崩壊後、ビザンツ帝国やイスラム世界にて幅広い人々に読まれ、ヨーロッパ全土に大きな影響を与えることとなりました。

アンドロニコスが編纂したのは一部の主要部分のみでしたが、その他の多くの書物は3世紀前半に哲学史家のディオゲネス・ラエルティオスによって整理され、現在では「アリストテレス全集」の「断片集」として知られています。

アリストテレスと師プラトンとの関係

プラトン

アリストテレスを語る上で師プラトンは欠かせない存在です。アリストテレスはプラトンの著書に影響され、プラトン主催のアカデメイアに入門し20年もの間学び続けます。

しかし、アリストテレスは師であるプラトンの考えとは真逆の思考を持ち、アリストテレス独自の考えを確立させていきました。プラトンの考え方やアリストテレスとの関係性を見ていきましょう。

プラトンとは

古代ギリシャの三大哲学者とされているのが、ソクラテス、プラトン、アリストテレスです。プラトンはソクラテスの弟子、アリストテレスはプラトンの弟子と三人は師弟関係だったことが分かります。

プラトンの代表的な思想として「現実世界で見えているものはあくまで本質の影」と捉える「理想主義」があげられます。「目の前にあるリンゴは現実世界にあるものではなくイデア(リンゴとそっくりな影)で、本当のリンゴ(本質)は別の世界にある」というのがプラトンの根本的な考えの理想主義でした。

アリストテレスとプラトンとの思想の違い

アリストテレス プラトン アテナイの学堂

師であるプラトンが「理想主義」を追求するのに対し、アリストテレスは「現実主義」の考えを持ちます。

「現実主義」とは「本質は今、ここで見ている現物そのもの」と捉える考えで、「現実世界で見えているものはあくまで本質の影」と主張するプラトンとは真逆の思想だったと言えます。

師弟関係でありながら対立する考えを持った2人は、ラファエロが描いた絵画「アテナイの学堂」にもその様子が描かれています。プラトンは「ティマイオス」、アリストテレスは「ニコマコス倫理学」のそれぞれの自著を持って違った方向へ指を差す様子が描かれており、歴史上の作品からも2人の考えが対立関係にあったことがわかります。

アリストテレスの思想・考え方

アリストテレス

今から2,300年以上も前に生存していたアリストテレスですが、現代の哲学・学問とも通ずる部分が多くあります。そんなアリストテレスの思考にはどういうものがあったのか具体的に解説します。

論理学

論理学とは「正しい思考に達するまでの筋道や過程を明らかにする」学問の一つです。

アリストテレスはこれまでにあった情報を元に彼自身の論理学を打ち立てていきます。アリストテレスの論理学の著書は、範疇(はんちゅう)論、命題論、分析論、トピカ、詭弁論駁(きべんろんばく)論に分けられ、これらをまとめて「オルガノン」と呼びます。

オルガノンはギリシャ語で「道具」や「手段」を意味し、正にアリストテレスの著書は学問を追求するためのオルガノン・道具そのものとなっています。

アリストテレスの論理学の中で最も有名なのが「三段論法」です。ある2つの事実から結論を出す方法をアリストテレスは確立させました。有名な具体例として、

  • 大前提:全ての人間は死ぬ
  • 小前提:ソクラテスは人間である
  • 結論:ゆえにソクラテスは死ぬ

というように、2つの前提から結論を導き出します。この三段論法は分かりやすい文章を組み立てたりするのに現代においても幅広く活用されています。

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形而上学

形而上学(けいじじょうがく)は「人間の経験や感覚を超えた物事」を探求する学問です。

師プラトンとの考えの違いから生まれた思考で、イデア論を唱えたプラトンに対しアリストテレスはこの世に存在するものは、物事を形成している質料(ヒュレー=素材)の中に、エイドス(本質)が存在するものと捉えます。

そしてアリストテレスはこの世にある全ての物事には質量因(素材)・形相因(形)・動力因(作り出す物)・目的因(目的)の4つの原因から形成されるという「四原因説」を唱えました。

政治学

アッソス

政治学は「人々が生活するためにどのような政治を行うべきか」を議論、研究する学問です。

アリストテレスは、幸福は状態そのものではなく、理性を使ってアレテー(徳)を発揮し、道徳的な生活を送ることが究極の目標で「人間にとって最高の善は幸福の追求である」としました。

また、人はポリス(集団)的動物であり、人々が徳を発揮するためには、「国家は市民が徳に満ちた生活を送るために存在しなければならない」「幸福に生活できることが政府の役割」だと述べています。

社会と政府、政治家の市民との関係性や役割、階級制度、奴隷制や女性の役割についても考察しており、現在も根深く残っている社会問題について当時から追求していたのです。

弁論術(修辞学)

弁論術は「相手を説得するための技術」です。アリストテレスは政治や法律の場面ではより効率的に優れた議論をする必要があり、真実や正義を守る上でも弁論術は役立つとしています。

人々が議論をする上で、話される内容を論理的に整理し相手を説得する「ロゴス」という技法と共に、相手を説得するには話し相手の人柄「エートス」、聴き手の心理状態「パトス」も大きく影響することを分析しました。

自然学

地動説

自然学とは、生物学、物理学、天文学、心理学など「この世に存在するものの本質や根拠を追求し基礎を作る」学問です。

アリストテレスは、移住先のアッソス島や避難先のレスボス島にて植物や動物の生態を観察し、その特徴や性質についての詳細な情報を書き記しました。これが植物学、動物学の始まりではないかと言われています。

物理学では運動の本質について考察します。また、人間の心に対する思考を哲学的に文章にまとめ、心理学の基盤となったと言われています。

天文学では地球が球体であるという根拠を示したり、地球を中心として太陽や他の惑星が周っているとする天動説を唱えたりしました。ただ、この天動説は後にガリレオ・ガリレイによって「地球は太陽を中心として他の惑星と共に周っている」とされる「地動説」が正しいと立証されます。

このように、アリストテレスの思考や理論は後に訂正されている部分も多いですが、後世の科学や学問の発展に大きく貢献しているのも事実です。

詩学

文章や詩を科学的に研究する分野を詩学と言います。アリストテレスの詩学では、詩=芸術を意味し、悲劇や叙事詩など様々な芸術的分野において考察されています。キャラクター作成、小説や物語の筋書きを意味するプロット、ストーリー展開などの物語をつくる上での基礎を作ったとも言われています。

ミメーシス(模倣)やカタルシス(感情の浄化)の概念も取り入れたのもアリストテレスです。カタルシスは現代でも「カタルシスを感じる(=感情が解き放たれて気持ちがすっきりする」」といったように使われています。

自分を奮い立たせる!アリストテレスの心に響く名言8選

アリストテレス

ここからは、アリストテレスが残した心に響く名言を紹介していきます。

  1. 人間は、目標を追い求める動物である。目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる
    (Man is a goal seeking animal. His life only has meaning if he is reaching out and striving for his goals.)
  2. 働くことへの喜びが、仕事に完璧さをもたらすのだ
    (Pleasure in the job puts perfection in the work.)
  3. 私は、敵に勝つ者よりも、自分の欲望に勝つ者を勇者とみなす
    (I count him braver who overcomes his desires than him who conquers his enemies; for the hardest victory is over self.)
  4. 幸福は人生の意味であり目的であり、人間全ての目的である
    (Happiness is the meaning and the purpose of life、 the whole aim and end of human existence.)
  5. 最大の美徳は、他人の役に立てることだ
    (The greatest virtues are those which are most useful to other persons.)
  6. 自らの恐怖に打ち勝った者は、本当に自由になれるだろう
    (He who has overcome his fears will truly be free.)
  7. 何かを学ぶとき、実際にそれを行なうことによって我々は学ぶ
    (For the things we have to learn before we can do them、 we learn by doing them.)
  8. 正しい人に、正しい程度、正しい時に、正しい目的で、正しい方法で怒ること、それは簡単ではない
    (Anybody can become angry – that is easy, but to be angry with the right person and to the right degree and at the right time and for the right purpose, and in the right way – that is not within everybody’s power and is not easy.)

アリストテレスのおすすめ著書

現在でも人々から親しみを持たれているアリストテレスの著書ですが、改めて読んでみると現代の生活でも応用可能なアリストテレスの思考に触れることができます。

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ニコマコス倫理学

倫理学を学ぶとしたらまず初めに読みたいと言われる著書が『ニコマコス倫理学』です。アリストテレスの息子ニコマコスがアリストテレスの記述を編集したもので、幸福エウダイモニアを追求した一冊。

現代においても常識外れでない「人生の目的は善く生きること」を分析しています。

ニコマコス倫理学〈上〉 (岩波文庫) | アリストテレス, 三郎, 高田 |本 | 通販 | Amazon

弁論術

感情は問題の解決とは一切関係なく、それぞれの問題にふさわしい説得方法を見つけ出すことが重要であることが書かれています。

弁論術(アリストテレス) (岩波文庫) | アリストテレス, Aristotelis, 七郎, 戸塚 |本 | 通販 | Amazon

古代ギリシャ時代に弁論の骨格が出来上がっていたことを思い知らされ、声の大きさやリズムなど日常生活においても使える情報が豊富です。

アリストテレスは現代の学問や思想に大きな影響を与えた人物

アリストテレスの名前はよく聞くけれども、何をした人なのかよく知らなかった人も多かったのではないでしょうか。

アリストテレスの功績や生涯を紹介してきましたが、現代に大きな影響を与えているのがわかったかと思います。2,300年以上も前に研究されていたことが、現代の学問や思想につながっていると考えると考え深いですね。

アリストテレスにより興味を持った方は、著書などを手にとってみてはいかがでしょうか?

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