黒海の魅力!トルコなど沿岸国のグルメや観光地、日本との関係は?
更新日:2023.04.04
投稿日:2022.05.12
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黒海はアジアとヨーロッパの間にある内海で、南岸にトルコ、西岸にブルガリアとルーマニア、北岸にウクライナ、東岸にロシアとジョージアがそれぞれ位置しています。黒海沿岸地域は土壌が豊かで、穀物をはじめとする農産物の生産地として知られています。
海に生息する魚類は160種を超えるとされ、黒海ならでは海の幸を堪能することもできます。黒海や周辺エリアのおすすめの観光スポット、地理的特徴、日本との知られざる関係など、きっと訪れたくなるその魅力について余すところなくお伝えします。
Contents
黒海とはどんな海?トルコ以外の沿岸の国は?
黒海は一見すると四方を陸地に囲まれた湖に見えますが、トルコのイスタンブールにあるボスポラス海峡を通じてマルマラ海へとつながっています。マルマラ海はダーダネルス海峡を通じてエーゲ海、さらに地中海へとつながり、果ては大西洋へと緩やかに流れ出る内海となっています。どんな海であるか、沿岸国の詳細などを解説します。
黒海の地理的特徴や歴史的重要性
黒海の沿岸地域は日本の大部分と同じく温暖湿潤気候であり、夏場の高温と多めの降水量から農作物の生産に向いています。豊かな土壌に恵まれていることからも、多くの種類の農作物の産地として栄えてきました。
また黒海は、古来よりアジアとヨーロッパをつなぐ重要な交易拠点としての役割を果たしてきました。
現在は中立性を確保するため、ボスポラス海峡・マルマラ海・ダーダネルス海峡の軍艦の航行を制限するモントルー条約が沿岸国で締結されています。
近年はリゾート地としての人気も高まっています。南岸のトルコから時計回りにブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、ロシア、ジョージアが面しているので、クルーズ船でぐるりと周遊するのもおすすめです。
黒海の名前の由来は色ではなく方角
黒海は英語では「Black Sea」、トルコ語では「Karadeniz(カラデニズ)」と呼ばれています。オスマン帝国時代に付けられた名前が、広く世界に伝搬していきました。硫化鉄の多い深層水の影響で海が黒っぽく見えるという特徴はあるものの、黒海という名称の由来は色ではなく方角だとする説があります。
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重要な交易拠点であったトルコには古今東西の文化や風習が伝わり、融合していました。黒海の名前の由来には、意外なことに日本の神道と共通する点があります。たとえば、平安京では東西南北を4つの守護神が護っていましたが、それぞれ色がついていました。
- 東=青龍(青)
- 西=白虎(白)
- 南=朱雀(赤)
- 北=玄武(黒)
トルコでも東西南北は日本と同じ色で表現されています。黒海はトルコの北方に位置するため「黒海」と名付けられました。南には「紅海」があり、西にある地中海を「白海」と呼んでいます。
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黒海は湖から海になった
現在は純然たる海である黒海ですが、もともとは湖であったとする説があります。アメリカ・コロンビア大学の海洋地質学者が1998年に研究論文としてまとめ、その内容は日本でも『ノアの洪水』(集英社)という本になっています。
それによると、紀元前7600年頃に発生した大洪水により、マルマラ海から水が流れ込み、黒海が誕生したということです。黒海が誕生するきっかけとなった大洪水は人々に伝承され、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」の伝説につながったのかもしれません。
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黒海沿岸国の主要都市
黒海沿岸の6カ国、トルコ、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、ロシア、ジョージアの主要都市の特徴や見どころを紹介します。
トルコ・イスタンブールは黒海沿岸最大の都市
トルコ・イスタンブールは黒海沿岸最大の都市で人口は1,300万人を超えます。トルコの首都アンカラの人口が約500万人のため、トルコ最大の都市はイスタンブールです。「イスタンブール」という地名は往年のヒット曲『飛んでイスタンブール』からよく知っているという人もいるかもしれません。
イスタンブールは、かつてビザンティウムやコンスタンティノープルという名称で呼ばれていたこともあり、数々の旧跡、名所、観光スポットが存在します。荘厳なトプカプ宮殿、青いステンドグラスで有名なブルーモスク、神秘的な地下宮殿をはじめ、見どころが盛りだくさん。
世界三大料理のひとつであるトルコ料理の名店が市内のあちこちにあることも旅には欠かせないポイントでしょう。
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トルコ・トラブゾンはマルコポーロも訪問
トルコ・トラブゾンは『東方見聞録』で有名なマルコポーロも訪問したことがある都市として知られます。ヴェネツィア人をはじめとする商人が行き交う港として発展し、現在もトルコ東北部の経済の中心地です。
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トラブゾンは紀元前7世紀頃から交易都市として栄え、さまざまな遺跡が残っています。観光スポットとしては、渓谷の絶壁にそびえ立つスュメラ修道院、トラブゾン最古の教会であるアヤソフィアのほか、世界的なブランドも出店している大型ショッピングモール・フォーラムトラブゾンなどが見どころです。
ルーマニアのコンスタンツァはセレブのリゾート地
ルーマニア・コンスタンツァはヨーロッパセレブ御用達のリゾート地。名前の由来は4世紀のローマ帝国皇帝・コンスタンティヌス1世であるとされています。
コンスタンツァは首都ブカレストから東に260キロの場所に位置しており、19世紀後半まではタタール人、ギリシャ人、ユダヤ人など、多様な民族が居住していました。全長8キロの美しい砂浜を持つママイアビーチが人気で、サマーシーズンの6月半ば~9月頃は世界中から人々が癒しを求めて訪れます。
ブルガリアのネセバルは世界遺産の街並み
ブルガリア・ネセバルは世界遺産に登録された街並みが魅力の都市です。紀元前2000~1000年頃には、多数の精巧な金製品を遺したトラキア人が居住していたとされています。ネセバルには、ローマ帝国、ブルガリア帝国、オスマン帝国時代に支配されていた時代に建てられた聖堂が多く残っており、様式の変遷を見ることができます。
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ウクライナのオデッサは「黒海の真珠」
ウクライナ・オデッサは「黒海の真珠」と呼ばれる気品漂う都市です。黒海沿岸の主要都市としては、イスタンブールに次いで2番目の規模を誇ります。
オデッサで絶対に訪れておきたい観光スポットとしては、「国立オペラ・バレエ劇場」と「ポチョムキンの階段」が挙げられます。ポチョムキンの階段は、映画『戦艦ポチョムキン』のシーンで使われたことで一躍脚光を浴び、映画史上もっとも有名な階段だと言われています。
ロシアのソチは過去に五輪開催
ロシア・ソチは2014年に冬季オリンピックが開催された都市です。冬のスキーリゾート地として人気が高く、温泉保養地としても有名です。ロシアは寒い国だと思われがちですが、ソチの年間平均気温は約14℃で、4~10月頃までビーチを満喫できます。
オリンピック関連施設や『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』などで知られる文豪、ドストエフスキーが過ごした旧宅などが見どころです。
ジョージアのバトゥミは夜の遊びが充実
ジョージア・バトゥミはジョージア最大の湾岸都市です。物流拠点として重要な役割を担っているだけでなく、ナイトスポットが充実していることから観光客に人気のエリアとなっています。
カジノ施設があるほか、イベントやコンサートなども盛んに行われていて、ロシアから観光客が多く訪れています。DNAの二重螺旋をイメージした高さ130メートルの「アルファベットタワー」は必見です。
黒海にまつわる歴史には有名人がたくさん!
黒海にまつわる歴史には、日本人にもなじみ深い有名人がたくさんいます。日本との知られざる関係についても紹介していきます。
戦士軍団「アマゾネス」
黒海沿岸地域には、強靭な女性だけで構成された戦士軍団「アマゾネス」が住んでいたという伝説があります。アマゾネスは映画や漫画のモデルにもなっているので、どこかで名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
古代ギリシャの叙情詩『イリアス』では、女王ペンテレシアがアマゾネス軍を率いて、トロイア戦争に参戦したことが書かれています。実在したかは歴史家によって解釈が異なりますが、一説によるとトルコ西部の古代都市エフェソスはアマゾネスによって建設されたと言われています。
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ナイチンゲールとクリミア戦争
クリミア半島は黒海の北岸に位置しており、19世紀半ばには沿岸国とヨーロッパ諸国を巻き込んだ「クリミア戦争」の主戦場となりました。クリミア戦争はオスマン帝国とロシアが対立する構図でしたが、イギリス、フランス、サルデーニャがオスマン帝国を支持したことから、大規模な戦争に発展していきました。
このとき、イギリスの看護婦、ナイチンゲールはクリミア戦争の後方支援にあたり、病院内の衛生・健康管理を徹底することで、負傷兵の生存率を大幅に改善させました。この偉業から「クリミアの天使」と呼ばれ、後に「近代看護教育の母」と称されました。
ナイチンゲールは偉人のひとりとして子供向け伝記が敢行されたり、教科書にも掲載されたりしていることから、日本でもよく知られています。
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ジョージア出身の力士、黒海
日本の国技である相撲において、外国人力士の活躍が目覚ましい昨今ですが、史上初のヨーロッパ出身力士の名前が「黒海」であることはご存知でしょうか。黒海はジョージア出身の力士で、小結まで登り詰めた実力者でもあります。
ジョージアと日本の交流に大きく貢献したことから、母国で勲章も授与されています。最高位大関の栃ノ心や、2020年に惜しまれながらも引退した臥牙丸も、同じくジョージア出身の力士です。
日本とトルコの架け橋となった明治の青年、山田寅次郎
日本とトルコの関係を語る上で、山田寅次郎は外すことのできない人物です。
1890年、日本との友好のために訪日したオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で遭難した際、地元住民が総出で船員の救難活動を行い、献身的に介抱しました。明治天皇も政府に可能な限りの援助を行うようにしたことから、翌年には生存者は軍艦でイスタンブールまで送り届けられました。
この出来事は、トルコの人々が遠い異国の日本や日本人に敬意を抱くきっかけとなります。
遭難事故を知った日本人青年、山田寅次郎は国内で募金活動を始め、現在の価値で約1億円に相当する額の義援金を集めました。政府を通じて送金するつもりでしたが、外務大臣から持参を勧められた寅次郎は事故から2年後、イスタンブールの政府に届けました。皇帝アブドゥルハミド2世に拝謁し、日本人教育や東洋の美術品の整理などを依頼され、長期にわたり滞在することになります。
「近代トルコの父」としても知られる初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクも寅次郎から学んだことは有名です。寅次郎もトルコに愛着を覚え、約20年にわたって滞在。民間親善大使、実業家、茶道の家元など、さまざまな角度から日本とトルコの交流を支援してきました。イスタンブールのトプカプ宮殿に寅次郎がアブドゥルハミド2世に献上した甲冑や太刀が展示されており、両国の交流の歴史を感じることができます。
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食べるべき黒海のグルメ・名産品12選
豊かな自然に囲まれた黒海には、魅惑のグルメと世界的に有名な名産品が数多くあります。黒海沿岸地域を訪れた際は、ぜひ本場の味を楽しんでください。
ハムスィ(カタクチイワシ)
魚介料理が好きな人は、ハムスィ(カタクチイワシ)を食べずして黒海グルメは語れません。漁業が盛んな黒海において、年間25万~30万トンが水揚げされる魚介類のうち3分の2ほどを占めるのがハムスィです。ハムスィ・タワと呼ばれるフライ料理が不動の一番人気です。
黒海カレイ
冬の黒海を訪れるのであれば、ギュッと身の引き締まった黒海カレイが絶品です。焼いたり、グリルにしたり、フライにしたりといろいろな調理方法が楽しめます。塩で味付けされたシンプルな味わいとオリーブオイルやレモンなどのアクセントが食欲をそそります。
ミディエ(ムール貝)
ミディエ(ムール貝)は屋台でも食べられます。ムール貝をフリッターにしたものや、ピラフを詰めて炊き上げたものがあり、どちらもお酒との相性が抜群です。レモンを大胆に絞って食べてみましょう。ミディエ・ドルマは、イスタンブールでも人気のB級グルメです。
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タラマ
魚卵、ジャガイモ、ニンニク、オリーブオイルなどを練り合わせたメゼ(前菜)です。日本ではタラコ、ジャガイモ、マヨネーズなどでつくられたタラモサラダがありますが、本場のタラマサラダはメレンゲのようにふわふわとした食感が魅力です。
ラケルダ
カツオを塩漬けして熟成させた料理で、お酒のおつまみとしても人気です。食べる前に塩抜きしていますが、程よい塩辛さと深みのある発酵感がお酒にぴったり。スライスした紫玉ねぎやオリーブオイルと一緒にいただきましょう。
カリデス・ギュベチ
日本人好みの黒海グルメといえば、カリデス・ギュベチがあります。エビと野菜を炒めたものにチーズをたっぷりと加えてオーブンで焼いた料理です。大人はもちろん子供でも食べやすい味付けです。
ヘーゼルナッツ
黒海沿岸部はヘーゼルナッツが名産品で、とくにトルコは世界のトップシェアを誇ります。日本で一般的に販売されているヘーゼルナッツのほとんどがトルコ産だとされており、ヘーゼルナッツチョコレートはお土産としても人気です。
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さくらんぼ
あまり知られていませんが、黒海沿岸のトルコ・ギレスンはさくらんぼ発祥の地とされていてトルコは生産量も世界一です。さらに、ギレスンはさくらんぼの産地である山形県寒河江市と姉妹都市となっており、1988(昭和63)年から友好関係を深めています。
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ワイン
ヨーロッパや地中海のイメージが強いワインですが、実は黒海沿岸は世界最古のワイン製造地域であるとの説があります。現在もロシア、トルコ、ブルガリア、ジョージアでワインの生産が盛んです。
ラク
ラクはトルコ国民に愛されている蒸留酒で、14世紀に黒海沿岸のトラブゾンで製造されていたとの記録があります。もともとは無色透明ですが、水を注ぐと白濁する不思議な性質を持っているので、ぜひ一度体験してみてください。
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チャイ
トラブゾンの東側に面しているリゼは、チャイの名産地として知られています。「リゼ・ティー」はお土産としても人気があるので、スーパーやショップで「リゼ産」のチャイを探してみるのもおすすめです。
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ラズ・ボレイ
黒海の名物スイーツ「ラズ・ボレイ」は、サクサクとしたパイ生地の中にカスタードクリームなどを入れて焼いたお菓子です。さらにたっぷりとシロップがかけられているのでとても甘く、チャイやコーヒーと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。
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トルコの黒海沿岸周辺の観光スポット7選
黒海沿岸には多くの名所・旧跡がありますが、今回はトルコのおすすめ観光スポットを7つピックアップして紹介します。
サフランボル旧市街地(サフランボル)
首都アンカラのほぼ真北に位置するサフランボルは、旧市街地が見どころです。香辛料のサフランの集積地として栄えたことが街の名前の由来となっており、1994年にユネスコ世界遺産にも登録されました。
インジェカヤ水道橋(サフランボル)
ローマ時代に築かれた水道橋で全長約200メートルもあります。オスマン帝国・セリム3世の時代に改築されており、緑豊かなトカトル渓谷に架かっています。橋の下まで降りて見上げることもできます。
サフランボルは古き良き町並みが残る世界遺産!観光のポイントを解説
アヤソフィア(トラブゾン)
ビザンチン建築の最高傑作と評されることもあるイスタンブール・アヤソフィアの分家にあたる教会です。オスマン帝国時代はモスクとしても使用されていました。建物内部にはキリスト教のフレスコ画が良い状態で残っています。
名称 | アヤソフィア |
---|---|
住所 | Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ |
営業時間 | 24時間営業 |
スメラ修道院(トラブゾン)
岸壁に建てられている修道院で、トラブソンを訪れる旅行者のほとんどが足を運ぶ観光スポットです。僧院内には美しい壁画や天井画が残っています。トラブゾン中心地から南に50キロほど離れているため、車で約1時間かかりますが、一見の価値はあります。
名称 | スメラ修道院(スュメラ僧院) |
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住所 | Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ |
営業時間 | 24時間営業 |
公式サイト | https://www.sumela.gov.tr/ |
ボステペの丘(トラブゾン)
トラブゾンの美しい街並みを一望したいのであれば、ボステペの丘がおすすめです。気持ちのいい風を感じながら、赤褐色のレンガ屋根、深いブルーの海、太陽を反射する白い砂浜を堪能できます。
岩窟墳墓(アマスヤ)
サフランボルとギレスンのちょうど間に位置するアマスヤには、歴史の流れを感じることができる「岩窟墳墓」があります。アマスヤ城のある山の崖に造られており、ローマ帝国以前にアマスヤを支配していたポントス王国時代のものです。
黒海周辺はグルメも歴史ロマンもいっぱい
黒海は日本から距離はありますが、古くからシルクロードを通じた交流があり、文化的な共通点も見つけることができます。現代においても、姉妹都市提携や黒海出身選手の活躍を通して親交を深めています。また、黒海周辺はグルメも歴史ロマンもいっぱいです。異国情緒あふれる街並みと絶品シーフードを堪能してみてはいかがでしょうか。
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