ボスポラス海峡クルーズのおすすめツアーは?料金や時間、見どころ
更新日:2023.09.06
投稿日:2022.08.18
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ボスポラス海峡はイスタンブールをアジア側とヨーロッパ側の東西に分断している長さ31.7km、幅660m~4.7kmの海峡です。イスタンブールには多数の人気観光スポットがありますが、ボスポラス海峡クルーズも定番のアクティビティとなっており、イスタンブール観光をする際はぜひ押させておきたいポイントです。
ボスポラス海峡クルーズに興味のある方に向けて、ツアー例や料金、見どころなどをトルコ旅行のプロが詳しく紹介します。ボスポラス海峡クルーズを利用しなければ見られないイスタンブールの姿を存分に満喫しましょう。
Contents
ボスポラス海峡クルーズとは
世界で最も美しい海峡のひとつとも言われているボスポラス海峡。海風を受けながら美しい景色を眺めるだけでも贅沢な時間を過ごせますが、ボスポラス海峡の両沿岸には人気の観光スポットが点在しており、クルーズツアーでは通常の観光スポット巡りとはひと味違った楽しみ方ができるのが魅力です。
ボスポラス海峡クルーズは複数のクルーズ会社がツアーを運航していて、大きく分けるとショートツアーとロングツアーがあります。
ショートツアーは、第二ボスポラス大橋を折り返し地点とするツアーがほとんどです。ボスポラス海峡クルーズでの見どころは第二ボスポラス大橋の手前に集中しているため、効率よく主要スポットを巡れるのが特徴です。
一方、ロングツアーは6時間程度かけてじっくり海峡を巡ります。黒海に近い第三ボスポラス大橋まで向かい、ツアー最終地点の港町アナドル・カヴァウで下船し休憩を挟みます。休憩時間が長いので、現地のレストランで食事をしたり、レンガでつくられた要塞跡ヨロス城を見学したり自由に楽しめるでしょう。時間に余裕がある場合はロングツアーもおすすめです。
ボスポラス海峡クルーズのベストシーズン
ボスポラス海峡クルーズは、基本的にどの季節でも楽しめます。屋内席も用意されていますし、季節によってそれぞれ異なる表情のイスタンブールを楽しめるからです。
青空の下で開放的な気分を味わいながらクルーズを楽しむことを考えれば、ベストシーズンは4月~10月にかけてです。なお、5月後半~7月にかけては、運が良ければボスポラス海峡から黒海にかけて生息しているイルカを見られる可能性もあります。
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ボスポラス海峡クルーズの料金・費用
ボスポラス海峡クルーズの費用はクルーズ会社によって異なりますが、オプションツアーとして追加する場合の料金は、往復送迎と日本語ガイド付きで15,000円ほどです。
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ボスポラス海峡クルーズの注意点
ボスポラス海峡クルーズは毎日運航されていますが、濃霧や強風などの天候不良により当局が海上交通禁止と判断した場合は、中止になります。運航するのか中止となるのかは、その日の朝に決定されるため、クルーズツアーに参加する予定がある方は当日確認が必要です。
ボスポラス海峡クルーズのルートや見どころ
ここからは、ツアーの内容をより具体的にイメージするために、一例として民営会社「Turyol(トゥルヨル)」のショートクルーズを紹介します。
こちらのショートクルーズの出発点は、旧市街に位置するエミノニュです。出発地点周辺にはイスタンブール名物サバサンドの屋台が立ち並ぶので、ぜひ味わってみてください。
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クルーズ船は北上したあと南下して戻ってくるので、それぞれの景色が楽しめる左側の席に座るのがおすすめです。
費用 | 150TL |
---|---|
所要時間 | 往復約1時間半 |
スポット | ガラタ塔/ガラタ橋/金閣湾・マルマラ海・ボスポラス海峡の交差点/ガラタポート/ドルマバフチェ宮殿/チュラーンパレス/オルタキョイ/第一ボスポラス大橋/ルメリ・ヒサル/第二ボスポラス大橋/アナドル・ヒサル/クレリ軍高等学校/ベイレルベイ宮殿/乙女の塔 |
※2023年9月時点の情報です。
1.ガラタ塔
乗船場の対岸に見えている塔が「ガラタ塔」です。ガラタ塔はイスタンブール新市街のシンボル的な存在で、もともとは灯台として528年に建造されました。その後何度かつくり直され、現在の姿になったのは1967年のことです。
ガラタ塔の高さは66.9m、20階建てで展望スペースもあります。実際に塔に登って上からイスタンブール新市街の街並みを見下ろすのもいいですが、クルーズ船からなら、ガラタ塔が佇むイスタンブールの絵を見ているような素晴らしい街並みを眺められます。
2.ガラタ橋
出港してすぐに見えるのが「ガラタ橋」です。新市街と旧市街を結ぶ橋で、長さは490mあります。初代ガラタ橋は1845年に木製の橋として誕生し、現在かかっている橋は5代目です。
橋の上は車や人、路面電車(トラムバイ)が通っており、橋の上から釣りを楽しむ人もたくさん。のんびりした景色に癒されるでしょう。橋の下には観光客で賑わうシーフードレストランやカフェがあるので、橋を渡る際は立ち寄ってみるのもおすすめです。
3.金閣湾・マルマラ海・ボスポラス海峡の交差点
ガラタ橋をくぐると「金閣湾・マルマラ海・ボスポラス海峡」が交差する地点を通過します。そこはイスタンブールの新市街と旧市街、アジア側の陸地など海と陸を一度に見渡せる交差点です。すべてを見渡せる貴重なスポットを通過できるのは、クルーズ船だからこそ。
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ちなみに、イスタンブール旧市街とアジア側の陸地は、車両海底トンネルとマルマライという海底の地下鉄で結ばれており、マルマライ用の海底トンネルは日本の企業が6年以上の年月をかけてつくりました。
4.ガラタポート
「ガラダポート」は、2021年に誕生したイスタンブールの新たな観光スポットとなることが期待されている総合施設です。大型クルーズ船が3隻同時に寄港でき、1日に15,000人もの乗客が出入国できる国際港となっています。
ガラタポート内には、五つ星ホテル「The Peninsula Istanbul」のほか、カフェ・レストラン、ブランド店などが250店舗軒を連ねています。14,000㎡の広大な敷地には美術館も併設されており、利用者は年間で約2,500万人を見込んでいるそうです。
5.ドルマバフチェ宮殿
「ドルマバフチェ宮殿」は、トプカプ宮殿に代わるスルタン(皇帝)の住居として建造された宮殿です。1856年に完成してから、オスマン帝国を率いた最後のスルタンが退去する1922年まで利用されていました。トルコ共和国の初代大統領が生涯を終えた場所でもあり、現在は迎賓館として利用されています。
正門は海側に位置し、全長は600mもあるため、海上から眺めなければ宮殿の全貌を確認することはできません。ドルマバフチェ宮殿はクルーズツアーの中でも見どころのひとつと言えます。
6.チュラーンパレス
しばらく進むと左手に見えてくるのが、チュラーン宮殿を改装した宮殿ホテル「チュラーンパレス」です。1872年に完成しスルタンが私邸として使用していたものの、1910年の火事で廃墟となりました。
1987年になると日本のゼネコン熊谷組が買い取りホテルに改装、現在はドイツのケンピンスキーが所有しています。宮殿にはショップや会議室があり、ホテルに宿泊していない人もレストランやアフタヌーンティーを楽しめます。
7.オルタキョイ
さらに進むと、オスマン建築様式とネオ・バロック様式が融合したオルタキョイ・ビュユク・メジディエ・モスクが見えてきます。この美しいモスク周辺の地区が「オルタキョイ」です。
オルタキョイはイスタンブールきっての景勝地とも言われる地区で、路地には屋台やアクセサリー店などさまざまな雑貨を扱うお店が軒を連ねています。イスタンブールの新市街からもそれほど離れていないので、時間にゆとりがある場合は、訪れてみるといいかもしれません。
8.第一ボスポラス大橋
オルタキョイとベイレルベイを結ぶ、全長1,560mの吊り橋が「第一ボスポラス大橋」です。ヨーロッパ側とアジア側を結ぶ最初の橋で、建設されたのは1973年のことです。2016年に起きたクーデター未遂をきっかけに、「殉教者の橋」と呼ばれるようになりました。
夜になるとライトアップされ、幻想的な風景が広がります。
9.ルメリ・ヒサル
さらに先へ進むと、ヨーロッパのお城のようにも見える要塞「ルメリ・ヒサル」が現れます。この要塞は、1452年にオスマン帝国のメフメット2世がコンスタンティノープルを攻略するために建てました。3つの塔に小さな塔が13ある巨大な要塞は、1万人の労働者がわずか4か月で完成させたのだそうです。
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現在は野外ステージが設けられており、夏になるとさまざまな催し物が開催されます。船の上から眺める要塞は迫力満点です。
10.第二ボスポラス大橋[折り返し地点]
続いて見えてくるのが全長1,150mの「第二ボスポラス大橋(ファーティフ・スルタン・メフメット大橋)」です。ヨーロッパ側とアジア側を結ぶ二番目の橋で、1988年に開通しました。
第二ボスポラス大橋は、日本政府による開発援助のもと日本トップクラスの技術を集結して建設した橋です。橋の名前は、イスタンブールを征服したオスマン帝国のスルタンにちなんで付けられました。
ボスポラス海峡クルーズのショートツアーは、この橋で折り返して戻ります。
11.アナドル・ヒサル
「アナドル・ヒサル」は、ルメリ・ヒサルの対岸に建てられた要塞です。この要塞は1935年、外国船の監視とコンスタンティノープル攻略のためにオスマン帝国のベヤズィット1世が建造しました。ちなみに、ベヤズィット1世はルメリ・ヒサルを建造したメフメット2世の曽祖父です。
ルメリ・ヒサルは現在でも形を残していますが、アナドル・ヒサルのほうは改修などがなされておらず、塔と城壁の一部しか残っていません。
12.クレリ軍高等学校
「クレリ軍高等学校」は、1923年から軍事教育施設として運営されていました。オスマン帝国時代から続く建物は、軍の高等学校として利用されるまでに、神学校や病院として利用されてきました。真っ白な壁にオレンジ色の屋根、三角帽子のような屋根が印象的な建物です。
13.ベイレルベイ宮殿
第一ボスポラス大橋の手前、アジア側に見えてくるのが「ベイレルベイ宮殿」です。オスマン帝国の第32代皇帝アブドゥルアズィズが1865年に建造した、オスマン様式とバロック様式を織り交ぜた宮殿で、夏の離宮や迎賓館として使用されていました。
ドルマバフチェ宮殿と比べるとコンパクトですが、ドルマバフチェ宮殿と同様に正門は海側に位置しており、クルーズ船に乗らなければ全貌を確認することはできません。また、宮殿内には国宝級の品々が数多く並んでいます。
14.乙女の塔
第一ボスポラス大橋をくぐり抜けると「乙女の塔」が海に浮かんでいます。こちらの塔は紀元前28年から建っており、灯台やレーダー基地などとして利用されていた時代もありました。
乙女の塔と呼ばれるようになったのは、占い師から「王女は18歳の誕生日に死んでしまう」と言われた王様が、塔の中に王女を閉じ込めた話が由来のひとつとされています。王様は娘を守ろうとしたものの、結局王女は毒蛇に噛まれて死んでしまったそうです。
タイミングが合えば、旧市街に沈んでゆく夕日と乙女の塔のコラボレーションを眺めるのもおすすめです。
船内での食事
船内にはお菓子やソフトドリンクを販売している小さな売店があります。チャイやコーヒーも置かれているので、現地のお菓子やドリンクを味わいながらクルージングを楽しむのもいいでしょう。
通常アルコールは販売されていませんが、貸し切りで利用する場合やディナーなどを開催しているクルーズですとアルコールも取り扱っています。
ボスポラス海峡クルーズの参加者の口コミ・評判
数々のスポットを間近で見たり、内部を見学したりする観光とはまた違った楽しみ方ができるのがボスポラス海峡クルーズの魅力です。とはいえ、実際にボスポラス海峡クルーズに参加した方はどのくらい満足しているのかも気になるところではないでしょうか。
ボスポラス海峡クルーズツアーに参加された方からは、
- 「素敵な風景ばかりでした」
- 「素晴らしかったです。最高の想い出となりました」
といった評判が多く聞かれ、満足度が高くなっています。
ボスポラス海峡クルーズとサバサンド売りの船
念願のサバサンドをいただく
日本よりあっさりしたサバに玉ねぎなど野菜とレモンソースをたっぷりかけて😋 pic.twitter.com/jTfcuUtzmM— haruru📎 (@haruru0818) August 30, 2023
ボスポラス海峡クルーズ
街の景観が映える素敵なひととき。
クルーザーにイルカが並走してきたりするわ
遠くに見えるアルハンブラ宮殿とかブルーモスクがいい感じ。 pic.twitter.com/AlMmpCmeDH— わんSKEⅡ (@newgatenewgame) February 9, 2021
【トルコ④🇹🇷】
ボスポラス海峡クルーズからの景色
90分のクルーズは少々長く感じましたが、対岸の景色は飽きずに終始シャッター切りまくりでした😅
普通の家でさえも絵になりますよね!#イスタンブール #トルコ #旅行#Istanbul #Turkey #travel pic.twitter.com/0tMF17NiUc
— CONY@旅と幸せのプロ🇩🇰 (@KSK_CONY) March 21, 2021
ボスポラス海峡クルーズのツアー会社とプラン
ボスポラス海峡クルーズを運航しているのは、民間会社と市営があります。ここでは、おすすめの民間ボスポラス海峡クルーズツアー会社「TURYOL(トゥルヨル)」と、市営の「ŞEHİR HATLARI (シェヒル・ハットゥラル)」を紹介します。
[民間]TURYOL(トゥルヨル)
TURYOL(トゥルヨル)は、先ほどツアー例で紹介したクルーズツアーを運航している会社です。トゥルヨルは60隻の旅客船、2隻の乗用車船、8隻の海上観光船、4隻のサービス船を有する民間会社で、毎日たくさんの乗客を運んでいます。
エミノニュの乗船場から中型船で毎日1時間ごとに第二ボスポラス大橋まで往復1時間半のショートクルーズを運行しています。ボスポラス海峡クルーズは時間帯によって景色の雰囲気が変わるので、1時間ごとに運航しているのは乗客にとってうれしいポイントです。
たとえば、晴天の日の日中なら、青い空と海に挟まれてクルージングの注目スポットがよく映えます。日が沈んだあとのクルージングでは、街の灯りやライトアップされた注目スポットがロマンチックな空間を演出してくれます。すでに訪れたことのある方でも時間帯の異なる便を利用すれば、前回とは違った雰囲気を楽しめるでしょう。
公式サイト:https://www.turyol.com/Default.aspx(英語)
時刻表
月〜金 | 土日 |
---|---|
10:00 | 10:00 |
11:00 | 11:00 |
12:00 | 12:00 |
13:00 | 12:45 |
14:00 | 13:30 |
15:00 | 14:15 |
16:00 | 15:00 |
17:00 | 15:45 |
18:00 | 16:30 |
19:00 | 17:15 |
20:00 | 18:00 |
- | 19:00 |
- | 20:00 |
※2022年6月時点。最新の運航スケジュールは公式サイトの「Bosphorus Tours」(トルコ語Boğaz Turu)をご確認ください。
[市営]Şehir Hatları(シェヒル・ハットゥラル)
「Şehir Hatları(シェヒル・ハットゥラル)」は、オスマン帝国時代から続く歴史ある乗客船会社です。ガラタ橋の少し先にあるイスタンブール市営の定期船乗り場「Şehir Hatları (シェヒル・ハットゥラル)」から乗船します。さらに、ボスポラス海峡クルーズの乗船場は、複数ある乗り場の中でも「BOĞAZ TURU(ボァズ・トゥル)」です。
こちらは「ロング」「ショート」「サンセット」3種類のツアーが運航されています。ただし、運航本数は、ロングとサンセットは1日に1便、ショートは1日に2便のみなので注意が必要です。料金はそれぞれ以下の通りです。
- ショートツアー:65TL
- ロングツアー:120TL(片道は72TL)
- ムーンライトツアー:130TL(※夏季のみ運航)
ロングは大型船で休憩を挟みながら約6時間かけて往復してくるツアーなので、午前中に出航してもイスタンブールに戻るのは夕方になります。日没前後に出航するサンセットは真っ赤な夕日に照らされる注目スポットや、夜景も楽しめます。夜の海風を感じながらのクルージングは、ちょっと贅沢な気分を味わえるでしょう。
公式サイト:https://www.sehirhatlari.istanbul/en(英語)
時刻表
ロング | ショート | サンセット |
---|---|---|
10:35 | 14:40 | 17:30 |
― | 15:50 | ― |
※2023年9月時点。最新の運航スケジュールは公式サイトの「Bosphorus Tours」(トルコ語Boğaz Turu)をご確認ください。
Dentur Avrasya(デントゥル)
デントゥル社のボスポラス海峡クルーズツアーは、イスタンブールのヨーロッパ側のベシクタシュおよびカバタシュと、アジア側のユスキュダルから発着しています。1時間15分のショートクルーズのみで、ヨーロッパ側発着は150TLで1日9便、アジア側発着は140TLで1日7便運航しています。
公式サイト:https://www.denturavrasya.com/en-us/default.aspx(英語)
特別な体験ができるボスポラス海峡クルーズツアー
スペシャル感のあるプライベートヨットや貸し切りクルーザー
他の観光客と一緒に乗船するクルーズツアーも旅の趣がありいいですが、出航時間が決まっているため、できれば自分たちのペースで参加したいと考える方もいるのではないでしょうか。
特に、小さなお子様も一緒の場合は周囲の人に気を使ってしまいがちですし、年配の方がいる場合は、にぎやかなところにいると疲れてしまうかもしれません。
自分たちのペースで、また特別な思い出をつくるためにも貸切船やクルーザーでのボスポラス海峡クルーズツアーもおすすめです。
10人以上の大人数のグループで参加する場合は、貸切船がおすすめです。友達同士で参加したい、親子3世代でのんびり参加したいといった方などにぴったりです。
優雅に過ごすのであれば、プライベートヨットやクルーザーでスペシャル感を味わいましょう。カップルや夫婦の記念旅行、親子水入らずの時間を贅沢に楽しみたい方などにもおすすめです。
トルコ個人旅行のすすめ!オーダーメイドやプライベートツアー、フリープランの魅力
ナイトクルーズ・ディナークルーズ
ボスポラス海峡クルーズは、美しいイスタンブールの夜景と心地よい夜風を楽しめるナイトクルーズもおすすめです。
Şehir Hatları(シェヒル・ハットゥラル)では、夕方から深夜まで運航するムーンライトツアーを夏季限定で提供しています。
また、TURYOL(トゥルヨル)では、船内で食事やベリーダンスショーも楽しめるディナークルーズを運航。料金は80ドル(アルコールなしプランは50ドル)です。
ボスポラス海峡クルーズを含むイスタンブール観光モデルコース
エミノニュの船着き場から発着しているトゥルヨル社のショートクルーズなら、イスタンブール観光の合間に組み込みやすいのでおすすめです。ボスポラス海峡クルーズに参加しつつ、世界遺産のイスタンブール旧市街観光を楽しむモデルルートをご紹介します。
- 地下宮殿(ローマ時代の地下貯水池)を見学
- トゥルヨル社のボスポラス海峡クルーズショートツアーに参加
- 【ランチ】下船後、ガラタ橋付近でイスタンブール名物のサバサンドを
- ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)を見学
- オスマン帝国時代のスルタンの居城・トプカプ宮殿を見学
- ヒッポロドーム(ローマ時代の競馬場跡)を見学
- イスタンブール最大の市場・グランドバザールを散策しながらお土産ショッピング
海上からイスタンブールの歴史に想いを馳せよう
トルコの中でも人気の高い観光地イスタンブールは、歩いて現地の雰囲気を肌で感じたり歴史的な建築物の内部を見学したりするのはもちろん、クルーズツアーで楽しむのもおすすめです。心地よい海風を感じながら、ボスポラス海峡クルーズでしか目にできない景色を楽しんでみませんか。
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更新日:2023.11.29
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