東西南北は色で表す!トルコの黒海と大相撲との意外な関係とは?
更新日:2023.04.05
投稿日:2022.10.27
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日本では東西南北を色で表すことがありますが、実はトルコも同じように東西南北を色で表します。
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東西南北は色で表される
古代から東西南北は色で表されてきました。混ざりけのない正色、青・赤・黄・白・黒のうち、皇帝の象徴で特権的な色でもある黄色が中心に位置づけられます。
残りの青・赤・白・黒の4色は、東西南北という4つの方位に当てはめられました。
方位と4色には、東=青色、南=赤色、西=白色、北=黒色という関係があります。
そして大相撲を観戦したことがある人は気づいている人もいるかもしれませんが、土俵の天井にある吊り屋根の4色の房も方位が関係しているのです。
土俵の吊り屋根の色が持つ意味
大相撲が行われる土俵の吊り屋根は神明造りと呼ばれる造りです。四隅にぶら下がった4色の房は、方位を守護する神や四季、方位を意味しています。
- 青色の房は、青龍の神、季節の春、東の方角
- 赤色の房は、朱雀の神、季節の夏、南の方角
- 白色の房は、白虎の神、季節の秋、西の方角
- 黒色の房は、玄武の神、季節の冬、北の方角
相撲は神道の儀式にのっとっているので、東西南北を色で表すのは神道からきているのです。
トルコの黒海と大相撲の意外な関係
東西南北を色で表すのはトルコも同じです。象徴的な例としてあげられるのが、トルコの北に接している「黒海」です。黒は北を表すので、黒海は北の海を表しています。
また、黒海の名前にちなんだ黒海関を皮切りに、黒海周辺の国々から多くの力士が誕生しています。
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トルコ出身の力士
トルコ出身の力士は少ないですが、トルコ系として、拓殖大学相撲部出身の萩原光さんがいます。トルコ出身の父親と日本人の母親のハーフ力士です。
小学校3年からピアノを習い、中学時代にショパンのポロネーズを弾いて全日本のコンクールで入賞した経験もあります。
鳴戸部屋に入門した当時は、サッカー日韓ワールドカップで大活躍したトルコ代表のイケメンFW、イルハン・マンスズを目指したとのこと。
しこ名は、萩原から北欧山に変更して序ノ口十五枚目として名を連ねています。
黒海の名前の由来
黒海の名前の由来は、絶え間ない嵐で船員が家に帰ることができなかったり、海が黒っぽく見えたりするからといわれることもありますが、実際には方角であるとする説が有力です。
神道では、南は赤で西は白、東は緑で北は黒を表します。そのためトルコの北にある海ということで「黒海」と呼ばれ、トルコの南にある海は紅海と呼ばれているのです。
風水的に東西南北での相性の良い色の組み合わせ
風水的には色は重要だと考えられています。方角の相性に合った色を取り入れると、運気上昇の効果が期待できるでしょう。
ここでは風水的に相性の良い方角と色の関係や、相性が良くないために避けた方が良い色についても解説します。
東で相性の良い色や悪い色
風水では「跡継ぎは東の風に当てろ」といわれます。東から吹く風には木の気が含まれているので、相性が良い色は水の気がある色。具体的には、青色や水色など水の気がある色彩です。
これらの水の気をもつ色を東の方角に取り入れると、身のまわりのことが発展していくと考えられているのです。
逆に濃い茶色といった褐色の色は、東の方角との相性が良くないといわれています。東は成長の木を表す方角なので、褐色の色だと朽ちた木をイメージすることになるからです。
西で相性の良い色や悪い色
西は金の気を表す方角なので、白や金を取り入れると金運が上がる効果が期待できるとされています。商売繁盛や人間関係、恋愛などにも関係する方角です。
さらに収穫や実りを象徴する西の方角は、風水では金や富の繁栄、成功という肯定的な意味をもっています。
逆に赤色などの火に関連する色は金を燃やしてしまうという意味で、相性が良くないとされます。
南で相性の良い色や悪い色
南は火の気を表す方角のため、火の気を絶やさないようにするという意味で、木を想像させる緑などの色は相性が良いとされます。火の気は、その名の通り悪いものを燃やす効果があると考えられています。
逆に赤を取り入れると、火の気が強すぎてしまい相性が良くないといわれています。また、水をイメージするような水色や白色を南に置くと、せっかくの火の気が消されてしまうので避けられます。
北で相性の良い色や悪い色
風水的には、北は水の気を表す方角と考えられています。北の方角には水の流れがあるので、悪い気を流してくれるといわれているのです。
そのため北の方角は、水の気の柔らかさを活かすようなベージュやアイボリーは相性が良いとされます。
逆に相性が良くないのは水色。北の方角は水の気が強く冷えやすいため、水色だとさらに冷えてしまうといわれています。家全体が冷え切ってしまわないように、北の方向には水色のものは配置しないほうがいいと考えられています。
風水的に東西南北での運気とおすすめのトルコ雑貨
風水では、方角はとても重要な役割を意味します。東西南北の方角別の運気や、何を置けば運気がアップするか気になりますよね。
ここでは、風水的に東西南北での運気とおすすめのトルコ雑貨についてご紹介します。
東の方角のもつ運気とおすすめのトルコ雑貨
東は発展運や仕事運、勉強運といった、これからたくましく成長しようとするエネルギーに満ちている方角と考えられています。そのため東の方角に若さを象徴するものや若い人の部屋があると、全体発展運が上がるとされます。
東の方角で相性が良いのは青色なので、トルコ雑貨では青いナザールボンジュウがおすすめ。ナザールボンジュウは青色がメインのトルコのお守りです。ねたみやうらやみなど邪悪な視線、邪視をそらす目玉の形をしており、災いがあるとナザールボンジュウが身代わりとなってくれるといわれています。
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西の方角のもつ運気とおすすめのトルコ雑貨
風水では西の方角は金の運気を表します。金運に関係した水の気がある台所が西にあると、家全体の金運がアップする効果が期待できるといわれています。
きれいな水の気があると望ましいですが、汚れていたり火の気が強くなったりすると金がさびてしまうとされています。
西の方角で相性が良いのは白色なので、トルコ雑貨では白色のオリーブ石鹸がおすすめです。オリーブ石鹸は、自然由来の保湿成分が肌に潤いを与えてくれます。昔から変わらない伝統的な製法により手作りされた自然派の固形石鹸です。全身洗いだけでなく洗顔にも使用できます。
南の方角のもつ運気とおすすめのトルコ雑貨
南の方角は、日当たりが良好で良い風が入ってくるとされているので、スポットライトが当たる場所として名誉運や人気運と関係があるといわれています。また人を引きつける力と関係があることから、知性や美といった要素と深い関係があると考えられています。
南の方角で相性が良いのは緑色なので、緑色を基調したトルコランプがおすすめです。トルコランプは、モザイク模様で光と影が創り出す幻想的な灯りが魅力的です。テーブルライトやシャンデリアなどタイプがいろいろあります。
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北の方角のもつ運気とおすすめのトルコ雑貨
北の方角がもつ運気は、仕事運や金運。北の方向がもつパワーがプラスに働くと、自立心や冷静さ、想像力など精神的な成長が見込めて仕事運が上がり、金運が高まります。
一方でマイナスに働くと、閉じこもりがちになってしまい、人との関わりが少なくなって孤独や寂しさが増してしまうので注意しましょう。
北の方角で相性が良いのはベージュ色なので、おすすめのトルコ雑貨はベージュ色を基調としたキリムやトルコ絨毯。
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世界でもトップクラスの品質で歴史が長いトルコの伝統工芸品です。
トルコ雑貨をお部屋に取り入れて運気を上げよう!
トルコでも日本と同じように東西南北が色で表されており、黒海という名称の由来となっていることに驚いた方もいたのではないでしょうか。
それぞれの方角には風水的に相性が良いとされる色があります。トルコならではのおしゃれでかわいい雑貨はデザインやカラーリングが多彩なので、トルコ旅行に行った際には運気を考慮してお土産を選んでみるのも面白いかもしれません。
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