トルコおすすめ観光案内

知られざるリゾート地「フェティエ」は絶景ビーチに遺跡と魅力が満載!

更新日:2023.04.05

投稿日:2022.11.15

Views: 1696

フェティエ トルコ リゾート

トルコの有名なリゾート地と言えば、ボドルムやアンタルヤなどがあります。トルコのリゾート地は主にエーゲ海や地中海に面した場所にあり、夏になればトルコのみならずヨーロッパからも多くの観光客がトルコのリゾート地を訪れバカンスを楽しんでいます。

「フェティエ」も地中海沿いにあるリゾート地のひとつです。残念ながら日本ではあまり知られていませんが、フェティエは、知ったら行きたくなる魅力満載のリゾート地なのです。

そんな知られざるリゾート地フェティエの魅力や歴史、おすすめの観光スポットなどを紹介します!

フェティエの魅力

フェティエ トルコ

「フェティエ(Fethiye)」は、エーゲ海に限りなく近い地中海沿いにある近代的なリゾート地です。中心部にはヨットハーバーがあり、その景色も壮観です。

フェティエは自然豊かな場所にあるため、パラグライダーやヨットクルージングが楽しめ、またウミガメの産卵地もあることから、時期によってはウミガメが見られることもあります。

また、フェティエの町の歴史はとても古く紀元前4世紀にまで遡るため、歴史ある遺跡などに触れることもできます。クサントス、レトゥーンといった世界遺産の遺跡も近いので、観光の起点の町にもなります。

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そして、入江には、聖ヨハネ騎士団が修道生活をしていたとされる「キャヴァリエール(Cavaliere)」(騎士の島)をはじめ、多くの小島も点在しています。

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フェティエの気候・ベストシーズンは?

フェティエ トルコ

トルコは日本と同様に四季がありますが、フェティエは地中海沿岸に位置していることから、年間を通して温暖な気候となっています。トルコの夏は日本と比べて基本的に湿度が低く、その中でもフェティエは近隣のリゾート地のアンタルヤと比べても湿度が低く過ごしやすいと言われています。

夏の日中の平均気温は33℃前後ですが、湿度が無い分カラッとしているので日本の夏より過ごしやすいです。冬でも日中の平均気温は16℃前後となっており、氷点下を下回ることはありません。降水量は圧倒的に夏より冬の方が多くなっています。

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ベストシーズン

フェティエのベストシーズンは春から秋です。ただし、フェティエは冬でも海水が15℃を下回ることがないので1年を通して海水浴をしようと思えば可能です。

夏は海やパラグライダーなどのアクティビティ、冬はトレッキングを楽しむといった過ごし方がおすすめです。

フェティエのおすすめ観光スポット

フェティエはトルコでも有数のリゾート地ですが、海だけでなく、古くからの歴史を持つ町でもあることから遺跡観光を楽しむこともできます。

フェティエは少なくとも2日間あれば一通り観光ができます。短い時間でもそつなく観光できるように、フェティエのおすすめの観光スポットを紹介します。

岩窟墓(アミンタスの墓)

フェティエ トルコ

フェティエの町の中で最も有名なのが「岩窟墓」で、「アミンタスの墓」とも呼ばれています。今から約2500年前の紀元前4世紀にリキア人によって、高位の人々を祀るために高台にある山の岩肌を彫って造られました。

その見た目はお墓というよりも神殿で、イオニア式の柱頭を用いたギリシャ神殿風の造りがとても神秘的な雰囲気を出しています。

高台に築かれたのには、伝説の鳥が死者の魂を来世に運んでいきやすいように、という考えからだそうです。岩窟墓の中には実際に棺が収められています。

岩に彫られたお墓は1つではなく、遠くから見渡すといくつもあるのが分かります。その中でも一番高い場所にあるお墓が、紀元前350年に造られた「エルマギオスの息子アミンタス」のためのお墓です。彼は、リキアの支配者であったと考えられています。それゆえ岩窟墓は、別名アミンタスの墓とも呼ばれています。このアミンタスの墓が秀逸で、保存状態も良いと言われています。

山肌に彫られた岩窟墓はフェティエの町を見下ろしており、遠くからでも望むことができますが、せっかくなら坂を上って岩窟墓に近づいて見たり、実際にその手で触れたりしたいところです。

フェティエを訪れたら、岩窟墓は欠かすことのできない観光スポットです。

カヤキョユ(Kayaköyü)

フェティエ トルコ

フェティエ近郊には「カヤキョユ(Kayaköyü)」という、今は人が住んでいない廃村があります。この村は元々「レヴェッスィ」と呼ばれていましたが、現在は岩の村を意味する「カヤキョイ」と呼ばれています。

廃村となる前のカヤキョユの村には、ギリシャ正教会のキリスト教徒(ギリシャ正教徒)たちが暮らしていました。しかし、オスマン帝国からトルコ共和国に代わる際のトルコ独立戦争の後にギリシャとの間で結ばれた住民交換条約によって、元々いた住民のほとんどがギリシャへと移住し、カヤキョユの村がそっくりそのまま残される形となりました。

ちなみに、住民交換条約とはギリシャ領内のイスラム教徒とトルコ領内のギリシャ正教徒を交換したものになります。

その後、この地には一時期マケドニアから退去したイスラム教徒が住みますが、環境に馴染めずほどなくして出て行ったそうです。そして1957年にこの地域を襲った地震によって、カヤキョユも大きな被害を受け、ますます人が住める状態ではなくなってしまい現在の姿となりました。

この村から人が去り約100年経ちますが、その約100年前の村の風景がそのまま残っているカヤキョイは、トルコに数ある観光スポットの中でも珍しい場所といえます。

村の人口の全てがキリスト教徒であったことから2つの大きな教会や多くの礼拝堂があり、他にも住宅、ワインの貯蔵庫、学校なども残っています。

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村には350~400戸の2階建て住宅があますが、ほとんどの住宅は50㎡以下の大きさで、2階部分は光がさえぎらないような造りとなっており、1階部分は地下室として利用されていました。

村の下の方にあるギリシャ正教会は荒れてはいますが、比較的原型をとどめた姿になっています。そして内部に描かれたフレスコ画も比較的美しい状態で残っています。

1990年にはギリシャ正教の司祭とイスラム教の指導者がこの場所で共同礼拝を行ない、平和と友好を祈ったそうです。

カヤキョユへはフェティエの町の中心部からはミニバスを利用して約40分で行くことができます。歴史は約100年と浅いですが、トルコに数多く点在する遺跡の中でも異色の遺跡とも言えるおすすめの観光スポットです。

カヤキョイ(Kayaköyü)|観光情報

  • 営業時間:9:00~19:00(冬期は17:00まで)
  • 入場料:7TL

オリュデニズ(Ölüdeniz )

フェティエ トルコ

オリュデニズは“地中海屈指の美しい砂浜リゾート”とも称される砂浜リゾートです。「静かな海」という名の穏やかな湾に、地中海でも屈指の美しい砂浜が広がっています。近年、多くのホテルやペンションが建ち、リゾート地として発展してきました。

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「オリュデニズ」とは「死の海」という意味を持ち、その波が少なく静かで穏やかなことからこの名がついたとされています。

オリュデニズのビーチは“トルコで最も美しいビーチ”と称されており、また、世界のきれいなビーチでヨーロッパ1位も獲得しました。

海の透明度も抜群で、海の底が見えるほど。背後に山があって、入江には真っ白な砂浜のビーチが続くその景色は、ここがトルコではなくどこか南国にでも訪れたのではないかと錯覚してしまうほどの美しさです。

オリュデニズへは、フェティエの町の中心部からミニバスを利用して約30分で行くことができます。

また、カヤキョユの村からオリュデニズまで約8km、2時間30分~3時間のトレッキングコースもあります。林の中を抜けると突然目の前に美しいオリュデニズの海が広がり、感動すること間違いなしです。

時間と体力に余裕があれば、カヤキョユとオリュデニズを合わせて巡るのがおすすめです。

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フェティエ考古学博物館(Fethiye Müzesi)

フェティエ考古学博物館は比較的小さい博物館で、2つのメインホールで構成されています。博物館には、周辺から収集されたリキア初期、ペルシャ、ヘレニズム、ローマ、オスマン帝国時代の貴重な遺物が収められています。その多くは陶芸作品で構成されています。

名称 フェティエ考古学博物館(Fethiye Müzesi)
住所 Kesikkapı, No:4, 505. Sk. Fethiye Müzesi No:4, 48300 Fethiye/Muğla, トルコ
開館時間 8:30~19:30(冬期は17:30まで)
休館日 なし
入場料 無料
公式サイト https://muze.gov.tr/muze-detay?SectionId=MFM01&DistId=MRK

サクルケント渓谷(Saklıkent Vadisi)

フェティエ サクルケント渓谷

サクルケント渓谷は、エシュン川(Eşen Çayı)に東に位置している渓谷です。サクルケントとは「隠された町」を意味していて、英語では「Hidden Valley」とも呼ばれています。

サクルケント渓谷はトルコで最も長く深い渓谷で、全長約18kmのうち、4kmほど散策が可能です。

サクルケント渓谷の散策というのが変わっていて、歩道ではなく川の中を歩く散策になっています。川の深さは場所によってまちまちで、深いところでは女性の腰ほどまでの深さがある場所も。また、流れが速いので、ロープにつかまりながらや、近くの人と手をつなぎながら歩きます。

山から湧き出る水はとても冷たいので、最初は辛いかもしれませんが徐々に慣れていきます。

渓谷の入口付近の川沿いにはレストランがあるので、散策後は自然を眺めながらゆったりと過ごすのもおすすめです。サクルケント渓谷へは、フェティエからはドルムシュ(乗合ミニバス)を利用して1時間ほどで行くことができます。

サクルケント渓谷|観光情報

  • 営業時間:8:00~20:00(冬期は18:00まで)
  • 休業日:なし
  • 入場料:10TL

※渓谷散策は4月~9月の期間限定となっています。水位や天候などによって予告なく散策不可となる場合もあります。

渓谷散策をする場合、濡れることが必至なので、洋服の中に水着を着るなどして濡れても良い服装で行くことをおすすめします。タオルも持参すると安心です。靴は水に濡れてもいいスニーカーやあればウォーターシューズがおすすめです。ビーチサンダルは滑りやすく流されやすいのでおすすめしません。

フェティエの絶景アクティビティ

フェティエ トルコ

フェティエではアクティビティも楽しみのひとつです。特に、オリュデニズではパラグライダーを楽しむことができ、カッパドキアの気球にも匹敵するほどの人気を誇っていると言われています。

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上空から望むトルコで最も美しいビーチの真っ白な海岸線と青い海、そして緑の山の自然の風景はまさに絶景です。

冬期(10月~3月)は、パラグライダーは飛ぶことができませんのでご注意ください。

また、周辺の島やビーチを訪れる「ボートツアー」もおすすめです。ボートツアーは、半日クルーズから1日クルーズ、サンセットクルーズなどがあり、種類も豊富です。海で泳ぐこともできますよ。

フェティエの場所・アクセス方法

フェティエはトルコ西南部、エーゲ海に近い地中海沿いにあります。最寄りの空港は「ダラマン(Dalaman)」で、ダラマンから車で約1時間の場所にフェティエは位置しています。

ダラマン空港からのアクセス

ダラマン空港

ダラマンへはイスタンブールから国内線を利用して行くことができます。所要時間は1時間10分ほどで、国内線は1日に10便近く運行しています。

ダラマン空港からフェティエまでは空港バスが運行しており、所要時間は1時間ほどで運賃は25TLとなっています。空港バスは、フェティエの町の中心部から約3km東にあるオトガル(バスターミナル)に到着します。

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近隣の町からバスでアクセス

フェティエへは近郊の町からバスを利用して行くことができます。フェティエまでのバスが運行している町と所要時間は以下のとおりです。

  • アンタルヤ(Antalya)……所要時間:約3時間30分/運賃:30TL(1日7便)
  • デニズリ(Denizli)……所要時間:2時間30分~4時間/運賃:35TL(1日5便)
  • ボドルム(Bodrum)……所要時間:4時間30分/運賃:40TL (1日7便)
  • アンカラ(Ankara)……所要時間:10時間/運賃:80~115TL (1日2便)

※2022年3月現在 運行本数は予告なく変更となる場合もあります。運賃は目安です。

クレオパトラが通った?フェティエ近郊の名物「泥温泉」

ダルヤン泥温泉 トルコ

フェティエの近郊、車で1時間ほどの場所にある温泉地「ダルヤン(Dalyan)」には、「スルタニエ温泉(Sultaniye Kaplıcası)」というトルコで有名な温泉があります。ダルヤン川を上ったキョイジェイズ湖畔にあり、アポロンとアルテミスの母レトの力により病気が治る温泉として古代から知られていました。

また、ミネラルたっぷりのこの温泉は入浴すると10歳若返ると言われ、かの有名なクレオパトラもここの温泉に通っていたとの言い伝えがあります。

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このスルタニエ温泉ですが、特に有名なのが“泥温泉”で美肌効果があると言われています。美容効果の高さの他にも、リウマチや婦人病、胃腸や肝臓の疾患に効能があるとされています。

泥に浸かった後は温泉やプールに入ってリフレッシュすることができるので、旅の疲れを癒すこともできますよ。

フェティエからダルヤンへはドルムシュ(乗合ミニバス)を利用して行くことが可能です。

実はトルコには温泉が多く、温泉の歴史も古くからあります。観光スポットとしても有名なパムッカレでも、紀元前から貴族が湯治を楽しんでいたといわれています。温泉地になると温泉プールが備え付けのホテルも多くあります。トルコで温泉に入る場合、日本とは違って水着の着用が必須となるのでご注意ください。

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泥温泉に入る場合、女性はワンピースタイプよりビキニタイプの水着が便利です。

フェティエの歴史

フェティエ トルコ

フェティエの歴史は紀元前にまで遡ります。フェティエの地は古くから重要な集落の中心地にありました。ちなみに、古代リキア時代の町の名は現在のフェティエではなく「テルメッスス(Telmessus)」で、このテルメッススには「光の地」という意味がありました。

テルメッススはリキア地方最大の都市で、デロス同盟(ペルシャ帝国軍の来襲に備えて結ばれた同盟)の有力メンバーでもありました。

テルメッススの町は紀元前6世紀になるとペルシャ人の支配下に置かれ、紀元前4世紀にはアレキサンダー大王に降伏します。そして、アレキサンダー大王の死後はしばらくの間エジプトの支配下にありましたが、後にローマ帝国に占領され、町の名前はテルメッススから、遠い町を意味する「メグリ (Megri)」と名付けられました。

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13世紀になるとこの地域は、中央アジアから小アジアに移住してきたテュルク人国家によって支配されますが、15世紀にはオスマン帝国の一部となりました。

フェティエは古代リキアの主要都市のひとつだったことから、かつては多くの遺跡がありましたが、1957年の大地震による被害で、今はその断片を残すばかりとなってしまいました。

リキアとは?

「リキア(リキヤ)」とは古代の地名で、現在のトルコ南沿岸のアンタルヤ県とムーラ県の地域にあたります。もともとリキアの地域には先史時代からリキア人が住んでいたことから、この地域はリキアと呼ばれていました。

「フェティエ」の町の名前の由来

トルコ共和国成立から11年が経過した1934年、町の名はメグリから現在の「フェティエ」に変更となりました。この町の名は、1913年に起こったオスマン帝国で最初の航空機事故での殉職者「フェトヒ・ベイ」に敬意を表して付けられました。

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