グランド・バザール徹底解説!トルコ観光で絶対訪れたい巨大市場の魅力
更新日:2023.02.25
投稿日:2022.03.14
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イスタンブールには、世界で最古かつ最大のバザール(市場)である「グランド・バザール」があります。さまざまな商品を取り扱う数千ものお店が並ぶ光景は、異国情緒が感じられ、トルコ・イスタンブール観光では外せないスポットの一つです。
Contents
グランド・バザールの概要と基本情報
概要と基本情報
グランド・バザールは、合計30,700㎡の広さがある観光向けに発展した巨大な市場で、トルコ語ではKapalicarsi(カパルチャルシュ)と言います。66ある通りには、約4,000軒ものお店が立ち並び、約15,000人の人々が働いています。入場は無料です。
11か所の門から入ることができますが、特に有名なのがオスマン帝国国章のプレートが飾られた南東側の「Nuruosmaniye Kapisi(ヌールオスマニエ門)」と呼ばれる正門。
また、南西側にある「Beyazit Kapisi(ベヤズイット門)」もメインの門として多くの人に利用されています。門には、アブドゥルハミットⅡ世の花押と「アラーは商人を愛したもうたり」という文字が記されており、歴史的雰囲気が感じられるスポットです。
名称 | グランド・バザール(Kapalicarsi) |
---|---|
住所 | Beyazıt, Kalpakçılar Cd. No:22, 34126 Fatih/İstanbul |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 日曜、砂糖祭、犠牲祭、10月29日共和国記念日、元旦 ※年によって変更になる可能性有り |
URL | https://www.kapalicarsi.com.tr/ |
グランド・バザールの場所と行き方
イスタンブールの市街地を走るTramvay(トラム)という路面電車を使うと、Nuruosmaniye(ヌルオスマーニエ門)やBeyazit(ベヤズイット門)に近い駅が利用できて便利です。
- Nuruosmaniye Kapisi(ヌールオスマニエ門)→Cemberlitas(チェンベルリタシュ)駅
- Beyazit Kapisi(ベヤズイット門)→Bayazit(ベヤズット)駅
また、近くの人気観光地である世界遺産の「アヤソフィア大聖堂」や「ブルーモスク」からは、歩いて15分ほどの位置にあります。
グランドバザールは非常に広大な敷地なので、回るだけでも1日がかりです。観光やショッピングで訪れるなら時間をたっぷり確保していくとよいでしょう。トルコならではの素敵な名産品に出会えるだけでなく、ローカルな雰囲気も味わうことができます。
グランド・バザールの専門店とエリアマップ
グランド・バザールの公式マップは、エリアごとに9つに色分けされています。もともとこの色分けされたエリアごとに業種が分かれており、目的の場所がわかりやすくなっていましたが、現在では流行に沿ってお店が入れ替わっている場所もあるので、あくまで目安程度に考えておきましょう。
グランド・バザール9つのエリアを紹介
金製品・宝石
トルコでは、金宝飾品の生産が盛んで、グランド・バザールでも金製品や宝石を扱うお店が広い範囲を占めています。金や宝石を使ったジュエリーの買い物が楽しめるほか、金や金製品を現金化してもらえる金取引所もあります。
エリア内の通路には、宝石やジュエリーを販売している「傾いたキオスク」と呼ばれる傾いた建物があり、その特徴的かつ美しい外観が、観光スポットとしても人気です。
絨毯
手織りで一つ一つ丁寧に作られるトルコ絨毯が購入できるエリアです。素材や柄の異なる伝統的な絨毯は、自宅用にもお土産用にも人気です。
憧れのトルコ絨毯の基礎知識!賢く購入するために知っておきたい情報を伝授
衣料
Tシャツ、民族衣装、帽子、バッグなどの衣料品が購入できるエリアです。中でもトルコの伝統的な絹織りで作られた靴、バッグ、ジャケットなどは贈り物としても人気を集めています。
銅製品
トルコでは、装飾品をはじめ家庭用品、キッチン用品などに使用される貴金属の中でも銅が多くの割合を占めており、グランド・バザール内でも銅製品のエリアが設けられています。
大釜、フライパン、トルココーヒー用の小鍋(ジェズヴェ)、トルコ式のティーポット(チャイダンルック)、マグカップなど、日常生活で使用できる銅製品の買い物が楽しめます。
布・生地
トルコの各地方から取り寄せられた布や生地が並び、ブルダン織り、デニズリ産の高品質な生地、シルク刺繍生地など、さまざまな素材のものがそろっています。美しい柄やレース、プリントの生地は、カーテンやベッドカバーとしても使用されています。
お土産
お土産エリアでは、トルコ土産にピッタリな商品が集まっています。トルコランプや銀製品、ハマム用品など人気のお土産が集まっているので、好みや予算に合わせてお土産が探せます。
革製品
革製品のエリアでは、代々受け継がれてきた革職人が、モダンでファッショナブルな革製品を製造、販売しています。トルコの革製品は、高品質で世界中から人気を集めており、グランド・バザールにもたくさんの人々が革製品の買い物に訪れています。
アンティーク
アンティークのエリアでは、歴史的な芸術作品や宝石の骨董品など、多くの価値ある製品をみつけることができます。厳選されたアンティークのトルコ絨毯、台所用品、絵画、短剣など、世界中のコレクターが夢中になる品が幅広くそろっています。
銀製品
銀製品は伝統的なトルコの手工芸品のひとつで、グランド・バザール内でも多くの職人が店を構えています。シルバージュエリーや銀食器が販売されており、地元住民や観光客に広く利用されています。
グランド・バザールで人気のお土産
さまざまな品がそろっているグランド・バザール。お土産を買うにも、どれを買えばいいのかわからないと悩む方もいるでしょう。ここからは、トルコの伝統的な文化が感じられるお土産に人気の品をご紹介します。
トルコ絨毯・キリム
トルコの伝統工芸品として人気の高いトルコ絨毯やキリムは、お土産におすすめです。トルコ絨毯とは、トルコ各地で代々受け継がれてきた手織り絨毯のことで、何か月もの時間をかけて作られており、その美しさは全世界から人気を集めています。
また、代々伝わる幾何学模様が魅力的なキリム(平織のラグ)も、トルコの伝統と文化の象徴としてお土産に選ばれることが多い品です。
トルコスカーフ
地元の住人も使用するトルコスカーフは、お土産としても人気です。柄や色、素材はさまざまで、渡す人に合わせて選ぶのも楽しい品です。
ナザールボンジュウ
ナザールボンジュウは、他人の妬みや羨望などから守ってくれるお守りとしてトルコの家庭で親しまれているアイテムです。ホテルのフロントやカフェ、レストランなど、いろんな場所で見かけることができます。
青色で目玉のような模様が特徴的な可愛いデザインで、大きさや価格はさまざまなので、お土産としても選びやすくおすすめです。
トルコランプ・モザイクキャンドル
トルコランプも、トルコの工芸品として有名で、独特な模様が美しくお土産としても人気です。トルコランプのモザイクガラスは職人の手作りなので、一つ一つ違ったデザインが楽しめます。
ランプではなくキャンドルを中に入れて使うモザイクキャンドルもお土産に人気です。モザイクガラスの隙間から漏れるキャンドルの光は神秘的で、癒しの空間を作り出してくれます。
スパイスや茶葉、お菓子
食料品の中でもスパイスや茶葉、お菓子をお土産として購入されるケースが多いです。お菓子の中では特に、トルコの定番「ロクム」が人気を集めています。
ロクムは砂糖とコンスターチ、ナッツで作られる弾力のある甘いお菓子で、フレーバーやナッツの種類がたくさんあります。
賞味期限が長く、複数入りの箱売りもしているので、配る人数の多い職場用のお土産などに最適です。
ハマム用品
ハマムとは、トルコの伝統的な公衆浴場のことで、ケセジと呼ばれる人から垢すりやシャンプーなどのサービスが受けられる場所。ハマムを体験する時に使うタオルや石鹸などは、グランド・バザールでも購入でき、お土産としても人気です。
食器
お土産には、トルコの個性が感じられる陶器製品も人気です。トルコの陶器製品として代表的なキュタフヤ陶器は、職人が一つ一つ丁寧に描く美しい模様が魅力的で、飾っておくだけでも楽しめます。
手ごろなサイズのマグカップや小皿もあるので、日常的にも使えるお土産としておすすめです。
グランド・バザールの歴史|誕生から現在までの歩み
グランド・バザールはショッピングだけでなく、散策するだけでも楽しめる観光スポットです。ここからは、グランド・バザールの歴史についてご紹介します。
1455年~1461年にアヤソフィアへの収入を目的に建造
グランド・バザールは、オスマン帝国初代皇帝メフメット2世が、アヤソフィアの収入源として造らせたバザールと言われています。
当時の「Cevahir Bedesteni(ジェヴァヒル・べデステニ)」と、「Sandal Bedesteni(サンダル・べデステニ)」という2つの商館を中心に建設されたそうで、そこからどんどん増築していき、今の規模にまでなったと言われています。
大規模火災や壊滅的な地震被害から何度も復旧
グランド・バザールは当初、木造建築であったため、何度も火災の被害にあっています。また、地震による壊滅的な被害も受けていますが、その度に資金援助を受けて修復・拡大しており、1894年の地震の修築時には、現在にも残るベヤズット門とヌールオスマニエ門が建設されたと言われています。
これだけ火災や地震の被害にあっても、修築を重ね現在も残っているのは、グランド・バザールが使えないことで貿易が停止するほど、オスマン帝国の経済に影響を与えた場所だったからです。
グランド・バザール観光の見どころ
Cevahir Bedesteni(ジェヴァヒル・べデステニ)
宝石や骨董品を取り扱っていた商館です。今でも様々なお店が商いを続けており、グランド・バザールの歴史や文化を感じられる特別な場所となっています。
Sandal Bedesteni(サンダル・べデステニ)
ヌールオスマニエ門のそばにある商館。メフメット2世がイスタンブールを征服した際に造らせたと言われており、今でも残るアーチやドームからは、歴史を感じられます。
もともとは「サンダル」という綿とシルクの織物やさまざまな生地、カーペットなどを販売する商館でしたが、現在では鞄や衣服を取り扱うお店が増えています。
ハン(隊商宿)
グランド・バザールには、世界中から商人が集まっていたため、ハン(隊商宿)が建てられていました。完全に閉鎖してしまったハンもありますが、当時は16か所程度あったと言われています。現在もいくつかのハンは残っており、観光スポットとしても多くの人が訪れています。
中でも有名なズィンジルリハン(Zincirli Han)は、グランド・バザールに残っている中でも特に有名で、最も記念写真に撮られることの多いハンです。白と赤のコントラストが美しい建物に囲まれた、癒しの中庭の風情があります。現在ではジュエリーショップやカーペットショップが営業しています。
グランド・バザールでの買い物のポイント
異国の地で買い物をするのは少し不安という方もいるのではないでしょうか。そこで、スムーズな買い物をするために知っておきたいポイントをご紹介します。
値段交渉のコツ
グランド・バザールのほとんどのお店では、商品の販売価格が設定されていません。そのため、値札が付いていないことが多く、買い物をする時は店員と値段交渉する必要があります。
最初に提示される金額は、若干高めなので、上手く交渉して値引きしてもらいましょう。グランド・バザールでは、同じ商品が他のお店で売られていることもあるので、いろんなお店で値段交渉していくと、大体の相場が把握できます。
「外国語が苦手」という方は、電卓を使うのがおすすめ。値段交渉に慣れてくれば、買い物がより楽しくなるでしょう。
クレジットカードは使える?両替できる?
グランド・バザールでは、クレジットカードが利用できる店舗も多くあります。しかし、使えないお店もあるので、現金を用意しておくことも大切です。
グランド・バザールには、現地通貨に交換できる両替所もたくさんあるので、安心して買い物ができます。
迷子になったら
グランド・バザール内は、同じような通りや景色が多く、迷子になってしまう場合も。同伴者とは、迷子になった時のためにわかりやすい集合場所を決めておきましょう。もし、迷った場合、近くのお店に尋ねてみると、ほとんどの場合しっかり対応してくれます。
一方で、グランド・バザールでは、迷子になってうろうろするのも楽しみ方の一つ。時間に余裕があるのであれば、知らない道を散策するのもいいでしょう。
貴重品と身を守るための対策
グランド・バザールには多くの人が訪れるため、他の観光地と同じようにスリには気を付けなければなりません。貴重品は常に身体の前の方で身に付け、カフェやレストランで席を立つときにも目を離さないにしましょう。
また、18時ごろになると閉店するお店も増えてくるので、身を守るためにも夕方までには買い物を終わらせて帰る、人通りが減っている場所は避けるなどの対策も大切です。
トイレはいくつある?使用法は?
グランド・バザール内にトイレはありますが、数が少ないうえに必ずしも快適ではありませんので、前もってホテルや周辺施設で済ませておくのがおすすめです。トルコの公衆トイレなどでは、トイレの使用が有料の場合もあります。
ホテルや観光地周辺のレストランなどでは洋式トイレがほとんどですが、「トルコ式トイレ」の場所もあります。日本の和式トイレに似ていますが、使い方が少し異なるので注意が必要です。
トルコ式トイレは、ドアを正面にし、便器をまたいで使用します。トイレットペーパーや洗浄機能はついていないので、お尻の洗浄や、便器を流す際には、個室内にある水道とバケツを使います。
トルコでは、洋式、トルコ式ともにトイレットペーパーは用意されていないことがほとんどですので、ポケットティッシュなどを持ち歩く必要があるでしょう。また、使用済みのティッシュは便器に流さず、個室内のごみ箱に捨てるようになっているところもあるので注意してください。
歩き疲れたらカフェやレストランで休憩しよう
グランド・バザール内にはハン(隊商館)がいくつか残っており、カフェやレストランが入っているところもあるので、休憩にもおすすめです。
ハンの中庭には屋根がないところがほとんどなので、外の空気を吸うことができてのんびり休憩できます。
疲れた&お腹が空いたら行きたい!グランド・バザール周辺のカフェやレストラン
グランド・バザールでは、ついつい長居してしまい、疲れてしまったりお腹が空いたりすることもあるでしょう。
そんな時には、グランド・バザール内のカフェやレストランの利用がおすすめです。ぜひ休憩がてら利用してみてください。
ハヴズル(Havuzlu Restaurant)
グランド・バザールで最も大きなレストランである「ハヴズル」。2階建てで上階がカフェ、下階がレストランという造りになっており、トルコやオスマン帝国料理、スープ、ケバブなど、豊富なメニューが用意されています。
店内にはオスマン帝国時代の音楽が流れ、異国情緒あふれる空間での食事が楽しめます。お店のそばには、古くから残っている噴水(ハヴズ)があり、店名の由来にもなっています。
名称 | Havuzlu Restaurant |
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住所 | Beyazıt, Gani Çelebi Sk. Kapalıçarşı No:3, 34126 Fatih/İstanbul, トルコ |
公式サイト | http://www.havuzlurestaurant.com/ing/index.html |
ヌスレット ステーキハウス(Nusr-Et Steakhouse Sandal Bedesteni)
塩振り王子で有名な「ヌスレット・ギョクチェ」のお店「ヌスレット ステーキハウス」が、2018年にグランド・バザール内にもオープンしました。熟成肉のステーキが食べられるレストランで、トルコのレストランと比べると少し価格は高めですが、入りにくい雰囲気はなく、気軽に利用できます。
入り口には「ヌスレット・ギョクチェ」の人形が置かれていたり、グッズまで販売されていたりと、エンターテインメント性もあり、食事はもちろん、雰囲気も楽しめるでしょう。
また、グランド・バザールが閉まった後も、「サンダル・べデステニ」の入口から入店でき、深夜12時まで営業しています。
名称 | Nusr-Et Steakhouse Sandal Bedesteni |
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住所 | Beyazıt Mahallesi Çarşıkapı Nur-u Osmaniye Caddesi Sandal Bedesteni Çarşısı, 34126 Fatih/İstanbul |
公式サイト | http://www.nusr-et.com.tr/ |
ドネルジ・シャーヒン・ウスタ(Dönerci Şahin Usta)
「ドネルジ・シャーヒン・ウスタ」は、イスタンブールでは一番人気と言われる地元ファンも多い老舗ドネルケバブ専門店です。小さなお店で座席やテーブルがないので、立ち食いかテイクアウトになります。グランド・バザールの中ではありませんが、行列ができるほどの人気店なので、イスタンブールを訪れたのなら行ってみて損はないでしょう。
メニューはドネルケバブのピタサンドと自家製ヨーグルトジュースのみで、注文時にトマトとタマネギの有無を聞かれます。観光地ともあって多少値段は張りますが、地元の味をぜひ味わってみてください。
名称 | Dönerci Şahin Usta |
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住所 | Mollafenari, Kılıçcılar Sk. No:5, 34120 Fatih/İstanbul, トルコ ※Çuhacı Han内 |
地元の人が通うエジプシャンバザールも魅力的
グランド・バザールは、観光客向けの買い物や散策が楽しめるスポットですが、近くにある「エジプシャンバザール」もまた違った魅力があります。別名「スパイスマーケット」とも呼ばれ、数千種類もの香辛料が取り扱われているバザールです。
香辛料を始め、日用品が多く取り扱われていることから、観光客よりも地元の人が多く、グランド・バザールとは違った雰囲気を楽しむことができるでしょう。食料品やお菓子も豊富で、多くのお店が試食も行っているので、トルコの食文化を体験する場としてもおすすめです。
名称 | エジプシャンバザール(Mısır Çarşısı) |
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住所 | Rüstem Paşa, Erzak Ambarı Sok. No:92, 34116 Fatih/İstanbul |
アクセス | トラムのMarmaray(マルマライ)駅から徒歩5分 |
グランド・バザールで観光&買い物するなら、パッケージツアーがおすすめ
トルコ・イスタンブールの観光地として欠かせないグランド・バザールは、広大な敷地に並ぶ数々のお店、見たことのないたくさんの商品、歴史的な建物など、見ごたえ満点のスポットです。
しかし、敷地が広すぎて迷いやすく、最近ではお店の配置がバラバラで、観光客が自分で目当てのアイテムやお土産が見つけるのは大変。1日ではとても時間が足りません。
グランド・バザール内を限られた時間でスムーズに買い物をするためには、現地トルコに詳しいツアーガイドが案内してくれるパッケージツアーの利用がおすすめです。
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