オルタヒサルとは?カッパドキアの伝統的な雰囲気が残る人気観光エリア
更新日:2023.11.20
投稿日:2023.11.20
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オルタヒサルは、カッパドキア観光の中心となるギョレメとユルギュップの間にある町です。高さ約86メートルの岩の城塞の麓に形成された歴史ある町で、カッパドキアの伝統的な雰囲気を今なお残しているのが魅力。近年は小規模ながらオシャレなブティックホテルも増えており、歴史的な教会や美しい景観が見られるハイキングコースもある人気の観光エリアになっています。
オルタヒサルの場所・アクセス
オルタヒサルは、ウチヒサル、ギョレメ、ユルギュップの間、カッパドキア全体の中心あたりに位置しています。ネヴシェヒルからは東へ15km、ギョレメから南へ5km、ユルギュップから西へ6kmほどの距離です。ユルギュップやネヴシェヒルなどからオルタヒサルまでは、ミニバスが運行しています。
オルタヒサルは、レッドバレーやローズバレー、パンカルリク渓谷などのハイキングコースにもアクセスしやすく、町にはホテルも充実しているため、カッパドキア観光の拠点にするのもおすすめです。
オルタヒサルの観光の見どころ
オルタヒサルは、ユルギュップとウチヒサルとともに、かつてカッパドキアを外敵から守る役割を担った3つの要塞のうちの一つです。侵食が進んだ現在では有名なウチヒサル城に比べて規模は劣りますが、階段を登った先の山頂からは、雄大なエルジェス山や妖精の煙突などカッパドキアの美しいパノラマを眺めることができます。
城の内部には、カッパドキアの初期の住人たちが掘って造った部屋と、それら部屋同士をつなぐ無数のトンネルが迷路のように走っており、当時の現地の住民の歴史や文化をうかがい知ることができます。
城塞を取り囲むように造られた石造りの伝統的で美しい家屋が並ぶ光景も、オルタヒサルの魅力の一つです。近年、町にはホテルやレストラン、土産店などの観光施設が増えていますが、より観光地化が進んでいるギョレメなどに比べると昔ながらの雰囲気を色濃く残しており、また違った体験ができるでしょう。
また、オルタヒサルには民族学博物館や、初期キリスト教徒が残したいくつかの教会があり、世界遺産に登録されているカッパドキアの歴史を肌で感じることができます。特に、町の南東の渓谷にあるパンカルリク教会には保存状態の良いフレスコ画が見られるおすすめの観光スポットです。
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オルタヒサルのおすすめ洞窟ホテル
へーゼンケーブホテル
「ヘーゼンケーブホテル」は、わずか10部屋のこじんまりとしたホテルですが、きめ細やかやサービスとホスピタリティの高さに定評がある隠れ家的ホテルです。テラスからの眺めも最高で、口コミ評価も高い人気ホテルとして知られています。
名称 | ヘーゼン ケーブ ホテル(Hezen Cave Hotel) |
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住所 | Esentepe Mah. No 87, Ortahisar, Urgup, Cappadocia, 50400 |
公式サイト | https://www.hezenhotel.com/ |
エリカケーブスイーツ
エリカケーブスイーツは、約800年前に作られた洞窟を改装したホテルです。元の洞窟の構造を生かしながら、インテリアも雰囲気に合わせたデザインを採用しており、カッパドキアの中でも特に洞窟本来の魅力を味わえるホテルになっています。
名称 | エリカ ケーブ スイーツ(Elika Cave Suites) |
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住所 | Ulus Meydani, Cami Sk. No:10, 50650 Ortahisar/Ürgüp/Nevşehir |
公式サイト | https://www.elikacavesuites.com/ |
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