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タクシム広場とは?イスタンブール新市街の中心地の観光情報

更新日:2023.10.12

投稿日:2023.10.12

Views: 302

イスタンブール 新市街 タクシム

タクシム広場(Taksim Meydanı)は、イスタンブールの新市街・ベイオール地区にある広場です。イスタンブールの近代的なエリアの中心地で、周辺にはレストランやカフェ、ショップ、ホテル、文化的スポットが集まる人気の観光スポットでもあります。

共和政時代に広場となったこの場所では多くの政治的・社会的イベントが開催され、イスタンブール市民の集いの場でした。現在はメトロ(地下鉄)の駅があり、新市街の主要な通りが交差する交通の要所にもなっています。

タクシム広場の場所・アクセス・行き方

タクシム広場 イスタンブール

タクシム広場には、メトロ(地下鉄)のM2線、カバタシュにつながる地下ケーブルカー「フュニキュレル」(F1線)の駅があり、イスタンブール各地からアクセスしやすくなっています。

タクシム広場の西側は、イスタンブール新市街の目抜き通り・イスティクラル通りにつながっています。広場の起点からイスティクラル通りを通ってテュネル広場までは、可愛らしいノスタルジックなトラム(T2線)が走っており、観光客にも人気です。

北はハルビエに続くジュムフリエット通り、東はドルマバフチェに続くイノニュ通り、南はカラキョイに向かうスラセルヴィレル通りなどがあり、多くの主要な通りの起点となっています。

タクシム広場の歴史

タクシム広場 イスタンブール

トルコ語で「分配」を意味するタクシム(Taksim)という広場の名前は、かつてイスタンブールの生活を支えた歴史的な給水設備に由来しています。

オスマン帝国時代の18世紀、イスタンブールが都市として発展する中で既存の水資源では足りなくなったため、北部のベオグラードから水を引く給水システムが構築されました。水源から運ばれてきた水は、現在のタクシム広場に建設された貯水池にためられ、周辺地域に水を配給していたのです。

当時は古い家屋が立ち並ぶ狭い地域でしたが、トルコ共和国建国に際して共和国記念碑が建てられ、広場として拡張されました。現在はさまざまなイベントを行う場所として、また地元住民や観光客の憩いの場や待ち合わせ場所として重要な役割を果たしています。

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タクシム広場の観光情報

アタテュルク文化センター

タクシム広場とその周辺は、イスタンブールの文化、娯楽、ショッピングの中心地です。さまざまなショップ、映画館、劇場、ギャラリー、展示ホール、バー、ディスコ、カフェ、レストランなどがあり、朝から晩まで多くの人で賑わっています。

広場には、キオスク(売店)や屋台も立ち並んでいます。また、一端にはイスタンブールの芸術文化のランドマークであるアタテュルク文化センターも建っています。

タクシム広場の中央に位置し、シンボルとなっている石とブロンズ製の記念碑は、イタリア人彫刻家ピエトロ・カノニツァによって1928年に建てられました。高さ11メートルで、ピンクと緑の大理石で出来た台座の上には、トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマルや第二代大統領イスメト・イノニュなどをモチーフにした銅像が鎮座しており、記念碑の片面はトルコ共和国を、もう片面はトルコ独立戦争を象徴したデザインになっています。

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