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サクランボの旬や食べ方、品種を徹底解説!発祥地トルコと山形の友好関係も

更新日:2023.02.28

投稿日:2022.10.05

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さくらんぼ

サクランボは桜の木になる実。日本では山形県が全国生産量の75%ほどを占めていて、品種も多数あります。栽培が難しくできる場所も限られるため、国内の生産量は少なく高価。その希少性から赤いルビーなどとも呼ばれています。

そんなサクランボですが、発祥地はトルコ。さらに日本のサクランボのルーツもトルコにあります。今回はサクランボについて、旬や食べ方品種の紹介はもちろん、その歴史や発祥地トルコと山形の友好関係まで徹底解説していきます。

サクランボとはどんな果実?

さくらんぼ

ここでは、サクランボとはどんな果実なのか、その基本情報をご紹介していきます。まずはサクランボについて知っておきましょう。

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サクランボとは

サクランボとは桜の木になる実のこと。サクランボは桜の子(=坊)が訛った呼び方だともいわれています。植物学上の名前は桜桃で、政府の標準成分表にも「おうとう」と記されます。また、別名を実桜(ミザクラ)、西洋実桜(セイヨウミザクラ)ともいいます。

サクランボは、観賞用のソメイヨシノなどとは違う、セイヨウミザクラやスミミザクラといった木になります。日本では西洋実桜(セイヨウミザクラ)が明治時代に入ってきて北海道に移植されたのが広まり、東北などで発展しました。サクランボは栽培が難しくできる場所も限られるため、国内の生産量が少なく高価な果物でもあります。

日本では国産とアメリカ産がおもに流通していて、アメリカ産のほうが甘味は強く、国産は甘酸っぱくて上品な味わいともいわれています。食べるときは、サクランボの果肉の中には種が入っていますので取り出していただくのが一般的。そのまま食べたり加工品にしたりします。

チェリーとの違いはあるの?

さくらんぼ

日本においてはサクランボといえば国産、チェリーといえばアメリカ産という認識が広まっています。どちらもバラ科サクラ属の果樹の果実で、サクランボの果実やミザクラの樹木をチェリーといいます。

アメリカンチェリーはアメリカ西海岸のオレゴン州やワシントン州で栽培が盛んにおこなわれています。日本に輸入されるアメリカンチェリーの約90%はビングという品種です。

サクランボの旬は?

サクランボの旬は品種によっても違います。施設栽培されたものも多いため、旬の時期より早く出荷されるケースも。一般的に多く出まわる佐藤錦(さとうにしき)は、5月後半から6月にかけての時期が旬とされています。総じて6月~7月頃に旬をむかえる品種が多いようですが、サクランボは追熟しないため一番おいしタイミングで収穫されています。

サクランボの栄養成分と効果

サクランボの主成分はブドウ糖です。ミネラルや鉄分を含んでいるので、貧血にも効果があるといわれています。さらに、カリウムを含むため高血圧や動脈硬化などの予防にも効果が期待できます。ほかにも、アントシアニンやフラボノイドなどのポリフェノールが含まれているので、眼精疲労の軽減に効果があるともいわれています。ソルビトールも多く含まれているため、便秘の改善にも効果が期待できます。

サクランボの品種

ここでは、たくさんあるサクランボの品種のなかから代表的なものを紹介していきます。

佐藤錦(さとうにしき)

佐藤錦

佐藤錦は日本を代表するサクランボの品種です。果肉が乳白色で、果肉も果汁も多く、国内でも随一の品質を誇り、赤いルビーとも称されます。生産量も最も多く知名度が高い品種でもあります。

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高砂(たかさご)

高砂はアメリカ生まれで別名をロックポートピガローともいいます。甘さと酸味が感じられるあっさりした味わいで、旬は5月中旬辺りからです。

豊錦(ゆたかにしき)

豊錦は山形県で発見された偶発種。早生種で5月下旬から収穫されます。果肉がやわらかく赤く色づくものが多く、酸味が少なく甘さがあります。

紅秀峰(べにしゅうほう)

紅秀峰 さくらんぼ

紅秀峰は「佐藤錦」に「天香錦」を交配してできた実から選抜・育成された品種です。国産サクランボの中では色が濃く、果肉は固め。比較的日持ちが良いので流通性にたけているともいわれています。

ナポレオン

ナポレオンはヨーロッパで古くから作られている品種です。名前はかのナポレオン皇帝にちなんだもの。この品種をもとに佐藤錦などの品種が生み出されました。ナポレオンは縦長のサクランボ。黄色に近い赤色をしていて、果肉が甘くジューシーです。

香夏錦(こうかにしき)

香夏錦は「佐藤錦」と「高砂」の交配からできたサクランボです。早生種で5月下旬には成熟します。果肉がやわらかく、酸味が少なく甘くみずみずしいサクランボです。

月山錦(がっさんにしき)

さくらんぼ 月山錦

月山錦は黄色いサクランボです。中国で育成され日本に入ってきました。希少性が高く、果実も大きく甘い品種で、おもに贈答用として販売されています。

山形美人

山形美人は、佐藤錦の枝変わりとされる品種です。佐藤錦より色が濃く、酸味と甘味のバランスが良くジューシーなサクランボです。旬は6月中旬から下旬にかけてとなっています。

紅てまり

紅てまりは、山形県が育成した品種です。果皮や果肉が固めで日持ちが良く、とても甘いサクランボだともいわれています。極晩生種で、7月上旬から中旬にかけて収穫されます。

紅さやか

紅さやかは、山形県が育成した品種で、「佐藤錦」と「セネカ」を交配させたものです。果実の色が朱紅色で、熟すと紫黒色になるのも特徴的。適度な甘味と酸味がありバランスのよいサクランボでもあります。収穫は6月上旬から下旬にかけておこなわれます。

サクランボの歴史

トルコ ギレスン 黒海

セイヨウミザクラは、イラン北部からヨーロッパ西部に自生していました。また、セイヨウミザクラとは別の種であるスミミザクラの原産地はアジア西部、現在のトルコです。サクランボは有史以前から食べられていたともいわれており、イギリスでは青銅時代のサクランボの種が発掘されています。

古代ローマの博物学者プリニウスが1世紀に著した『博物誌』では、古代ローマの執政官ルクッルスが第三次ミトリダテス戦争で、現在のトルコのギレスンにあたる黒海南岸のケラソス(Kerasous)近くに駐屯していたときに、サクランボの木を見つけローマに持ち帰ったという記述があります。サクラ属の学名Cerasusは、Kerasousのラテン語表記です。

サクランボは黒海沿岸からヨーロッパ諸国に伝わり、イギリスやフランス、ドイツなどで広まりました。ノルマン人にはシェリーズと呼ばれ、イングランドでシェリーと呼ばれるようになっていき、これがもとになって英語でチェリーと呼ぶようになったとも考えられています。チェリー(Cherry)の語源は、アナトリア(トルコ)だといえます。

アナトリアが小アジアと呼ばれる理由とは?歴史・文明・遺跡を紹介

サクランボの栽培は16世紀頃から本格化し、17世紀にアメリカ大陸に伝わりました。日本にセイヨウミザクラが伝わったのは明治初期。ドイツ人のガルトネルが北海道に植えたのがはじまりで、その後東北地方に広がり各地で品種改良がおこなわれていきました。

サクランボの保存方法と食べ方

さくらんぼ

ここでは、サクランボを購入した後の保存方法やおいしい食べ方についてご紹介します。

そのまま食べる場合

サクランボは水気があると傷むので、食べる直前にサッと洗い水気を取ってください。気温10度以下の直射日光のあたらない冷暗所で保存して、できるだけ早く食べきるのがおいしく食べる方法です。その日に食べない場合は、冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。その場合も水気を取り、キッチンペーパーなどに包んでおきましょう。

冷凍する場合

サクランボを冷凍する場合は、枝を取り除き水洗いして水気を拭き取り保存袋などに入れてから冷凍庫に入れましょう。

冷凍したサクランボは、シャーベットにするのもおすすめですし、ジュースやカクテルに加えてもシャキシャキしておいしいですよ。お菓子などに使用する場合は、解凍せずそのまま使用してください。種を取ってから冷凍しておくと、料理に使いやすいです。

サクランボの選び方

サクランボを選ぶときは、表面にキズなどがなく果皮にハリとツヤがあり粒の大きい物を選びましょう。全体が赤く、軸は太くてキレイな緑色をしているものが良いとされています。実が固くしまっているものは鮮度が良いともいわれています。アメリカンチェリーを選ぶ時は、色が濃いものを選ぶと良いそうです。

世界1位はトルコ! サクランボのおもな産地

ここでは、日本と世界のサクランボの産地について解説していきます。

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日本のおもな産地

山形県寒河江市

サクランボの2020年の全国収穫量は17,200トン(以下令和2年産果樹生産出荷統計より)。県別で見ると1位は山形県で13,000トン。2位の北海道が1,310トンなので圧倒的に山形県で作られています。年度にもよりますが、全国の約75%が山形県で作られていて、2位以下は入れ替わっています。

なぜ山形県は生産量が多いのか?

山形県でサクランボ栽培が始まったのは明治8年。サクランボは雨に弱いのですが、山形県は山に囲まれていて空梅雨になることが多く、その環境や気候がサクランボの栽培に適していたともいわれています。

世界のおもな産地

ギレスン トルコ

世界1位のサクランボの生産国はトルコ。2020年のデータで724,944トンを生産しています(セイヨウミザクラ類の生産量)。2位はアメリカで294,900トン、3位はチリで255,471トンなので、トルコの生産量が圧倒的に多いことがわかりますよね。

出典:FAOSTAT

トルコのサクランボは生食よりも、ドライチェリーやジャムなどの加工品が多くなっています。

サクランボの発祥地はトルコだった

サクランボの原産地はトルコのギレスン。ギレスンはトルコ北部の黒海に面し穏やかな気候の町です。4月になると桜が花盛りとなり、町中にサクランボが出まわります。

黒海の魅力!トルコなど沿岸国のグルメや観光地、日本との関係は?

ギレスンの古代名は「Cerasus」。紀元前1世紀にギレスンのサクランボがヨーロッパに持ち帰られ広まっていった際に、この名前を語源として英語のチェリーという名前になったともいわれています。

山形県とトルコはサクランボでつながっていた!

さくらんぼ

ここでは、山形県とトルコの意外なつながりについてご紹介します。山形とトルコは、サクランボでつながっていました!

山形のサクランボのルーツはトルコ

山形県で最も有名な品種の佐藤錦のルーツは、トルコのギレスンということをご存じの人は多くないのではないでしょうか。山形の中でも日本一のさくらんぼの里といわれるのが山形県寒河江(さがえ)市。

その寒河江市で明治9年から始まったサクランボ栽培は、トルコのサクランボを山形県で開発したもの。その後100年かけて、赤い宝石とも呼ばれる高品質のサクランボに発展しました。トルコのギレスンと山形県寒河江市はほぼ同じ緯度に位置していますので、栽培環境にも恵まれていたようです。

山形県とトルコのサクランボを通じた友好関係

山形県とトルコの間には、サクランボを通じた友好関係も築かれています。寒河江市でサクランボのルーツを調べていたところ、1986年に、トルコのアンカラで日本人学校をしていた先生から、サクランボの原産地はトルコのギレスンであるという情報がもたらされます。

アンカラとは?トルコの首都の歴史とおすすめ観光スポット・グルメ

その後、1987年に市議会全員協議会においてギレスン市との友好親善と姉妹都市締結促進について全会一致の賛同を得たことで、1988年1月、ギレスン市より姉妹都市締結が承諾され、同年6月に姉妹都市が締結されました。

トルコ館もあるチェリーランドさがえとは?


日本一のサクランボの里、山形県寒河江市には、「チェリーランドさがえ」という施設があります。1993年に道の駅として認定された施設で、山形県でも最大級の規模の道の駅。山形県内のお土産を購入できるのはもちろん、レストランでは山形牛をリーズナブルに味わうことができる人気の観光スポットでもあります。

山形県道の駅寒河江チェリーランドさがえ[公式ホームページ]

このチェリーランドさがえには、なんとトルコ館が併設されているんです。トルコ人建築家が設計した建物で、オスマン帝国時代の建築をイメージ。大理石やタイル、金具類の装飾品などもすべてトルコから取り寄せているそうです。チェリーランドさがえにはさらに、ギレスンカフェといカフェがあり、トルココーヒーやワインも味わえます。

「チェリーランドさがえ」とは?トルコ館がある理由はさくらんぼのルーツにあった!

また、トルコ料理レストランのポンジュックがあり、ケバブ料理やキョフテ、サバサンドなども食べられますよ。トルコの伸びるアイスドンドゥルマもあり、パフォーマンスも楽しめます。

おいしいサクランボを購入できるネットショップをご紹介!

さくらんぼ

ここでは、おいしいサクランボが購入できるネットショップをご紹介します

山形味の農園

山形のおいしいサクランボを届けるために、サクランボの最盛期に生産地に発送拠点をおいて、朝採りサクランボをその日のうちに出荷しているネットショップです。

山形さくらんぼの通販 販売|佐藤錦の通販なら味の農園

食べチョク

生産者から直接商品が届く、日本最大のオンライン直売所。こちらでもサクランボの販売があります。旬の時期以外でも、冷凍を販売しています。先行予約などができることもありますよ。

食べチョク|産地直送(産直)お取り寄せ通販 – 農家・漁師から旬の食材を直送

ジェイエイてんどうフーズうまいもの通販

山形県産佐藤錦や紅秀峰の2種類を販売しているネットショップ。JAの取り扱いなので品質や鮮度がたもたれているのも安心。山形から産地直送されるので、新鮮なサクランボが届きます。

【楽天市場】山形の豊かな自然が育てた美味しいお米を食卓にお届けします!:てんどうフーズうまいもの通販[トップページ]

ふるさと納税

ふるさと納税を利用してサクランボを手に入れるという方法もあります。地域貢献できて特産物ももらえるので、興味のある人は利用してみてはいかがでしょうか。

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10th year

サクランボ発祥の地トルコで果物を味わおう!

トルコ 果物 さくらんぼ あんず

今回はサクランボについて解説してきました。日本のサクランボの一大産地は山形県で、全国シェアの約75%を占めています。サクランボは栽培が難しく栽培できる場所も限られるので、国内の生産量が少なく高価な果物でもあります。

一方で、世界の生産量を見るとトルコがダントツで1位。トルコは生産量が多いだけではなく、サクランボの発祥地でもあるんです。また、トルコのサクランボの発祥地であり一大生産地でもあるギレスンは、日本一のサクランボの産地山形県寒河江市と姉妹都市を締結。サクランボを架け橋にした友好関係を結んでいます。

トルコはサクランボだけでなく、イチジクやアンズ、リンゴやブドウなど、果物の生産が盛んなフルーツ王国でもあります。現地では新鮮な果物をふんだんに使ったジュースやスイーツなどが味わえるほか、ドライフルーツも多く作られています。トルコを訪れて、フルーツを味わいお土産にドライフルーツを購入するのもいいですよね。トルコを旅して、フルーツ天国トルコを体感してください!

意外?!トルコは果物王国!フレッシュはもちろんドライフルーツもおすすめ

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