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キリスト教の宗派や教えとは?深い歴史や三大行事の意味など詳しく解説

更新日:2023.04.05

投稿日:2022.06.23

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イエス・キリスト

日本では神道系や仏教系の宗教が主となっており、キリスト教徒の数は比較的少ないですが、実は私たちの生活にはキリスト教が深く浸透しています。代表的なものとしてクリスマスがありますが、その他にも教会で挙げる結婚式のほとんどが“キリスト教式”です。

しかし、キリスト教はいつ誕生してどのように世界中に広がったのか、宗派に違いはあるのか、キリスト教の教えやキリスト教にまつわる行事にどんな意味があるのかなど、詳しく知らないという人は少なくありません。この記事では、キリスト教の基礎知識について徹底解説します。

世界三大宗教のひとつキリスト教

イエス・キリスト

キリスト教はイエス・キリストの教えを信じる宗教です。教義や聖書の解釈の違いによって、カトリック、プロテスタント、正教会など様々な教派が存在します。天地宇宙の創造者にして唯一絶対の支配者がキリスト教における神となりますが、現在では、神(父)・イエス・キリスト(子)・聖霊を一体として信仰する「三位一体説」が一般的です。

イスラム教や仏教と並ぶ世界三大宗教のひとつであり、キリスト教の信者数は24億人(世界人口の約33%)と世界一の信者数を誇っています。世界中にキリスト教徒は存在しますが、特に多いのはアフリカ、ヨーロッパ、アメリカ大陸です。

キリスト教では、イエス以前の預言者の言葉などが書かれた「旧約聖書」と、イエスの教えや言行をまとめた「新約聖書」を合わせてひとつの聖典としています。

キリスト教の神は基本的にユダヤ教の神の解釈を踏襲しており、人間と契約(約束)を結び救おうとする一方で、神に背く者には厳しい裁きを下すとされています。

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“神の子”イエス・キリストとは?

マリアとキリスト

イエス・キリストとはキリスト教の創始者で、信仰の対象となる神と同一の存在とみなされる神の子です。キリストの母は誰もが知る聖母マリアですが、マリアは神の使いである天使ガブリエルによって自身が神の子キリストを妊娠したという受胎告知を受けました。そして、マリアの夫ヨゼフのもとにも天使ガブリエルが現れ、産まれてくる子に“イエス”と名付けるよう告げたのです。

こうしてイエス・キリストは誕生しました。生誕したとされる年は西暦元年(紀元)となっていますが、誕生した月日まではわかっていません。キリスト教の聖典“新約聖書”では、「神が罪に満ちた人間を救済するために、神の子であるイエス・キリストを地上に遣わした」とされています。

ちなみに、イエスの母であるマリアはカトリックにおいては聖性が認められていますが、聖人聖女を信仰しないプロテスタントでは崇拝の対象とはならないなど、教派によって考え方に違いが見られます。

聖母マリアはどんな女性?教派によって異なる解釈やその生涯の謎を解説

“イエス・キリスト”という名の由来

受胎告知

イエス・キリストという名ですが、イエスという名はヘブライ語で「ヤハウェ(ユダヤ教の神)は救いである」という意味を持ちます。そしてキリストは“救世主”の意味を持ちますが、これは尊称になります。ヘブライ語では救世主のことを“メシア”といい、メシアのギリシャ語訳が“キリスト”となるのです。

イエスが生まれた時代はまだ人名に苗字はなく、人々は同名の人を区別する場合に名前にその人物の職業や出身地などを付けて区別していました。その中でイエスは救世主であったことから、「イエス・キリスト(=救世主イエス)」と呼ばれるようになりました。イエスが宣教活動を行う以前は、出身地のナザレと付けて”ナザレのイエス”と呼ばれていました。

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キリスト教の始まり

神の子として誕生したイエスですが、宣教活動を開始したのは30歳頃でした。ヨルダン川のほとりでヨハネの洗礼を受けた後、弟子たちを集めてガラリヤで(現在のイスラエル北部地域とヨルダンの一部)宣教活動を開始しました。イエスが宣教活動を行っていた期間は短く、自身が刑死するまでの約3年でした。宣教活動を開始してから3年後に12使徒のひとりのイスカリオテのユダに裏切られ処刑されてしまったのです。

イエス自身での宣教活動が短い期間だったにもかかわらず、その短期間でイエスは数々の奇跡を起こしていました。そして、その奇跡はイエスが刑死した後も続いていました。そうした奇跡を目の当たりにしたイエスの弟子たちは“イエス・キリスト”を信仰と宣教の対象とし、初期キリスト教は成立しました。実は、イエスが生きていた時代にはまだキリスト教は存在していなかったのです。

イエスが起こした奇跡を信じ、思想を受け継いだイエスの弟子たちの活躍によってキリスト教は世界に広がりました。イエス亡き後の弟子たちによる初期キリスト教運動によってキリスト教は世界中に広がり、イエス自身が宣教活動をした期間はわずかだったにもかかわらず、今日までイエスの教えが説かれているのです。

キリスト教の教えの中心“愛(アガペー)”とは?

キリスト

イエスの説く“愛”とは、深く、限りなく、そして誰にでも注がれる無限の愛になります。イエスは「心を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」「隣人を自分のように愛しなさい」つまりは、「神への愛と隣人愛が大切」と説いています。そんなイエスの“愛”についての教えはこれにとどまりません。

人は一般的に隣人を愛し敵を憎みますが、イエスの教えでは「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」といいます。身近な人や大切な人に限らず、周りにいるあらゆる人を愛しなさいという“隣人愛”こそが、キリスト教において重要だとされているのです。

ギリシャ語では愛を表現する言葉として“アガペー(真の愛)”、“ストルゲー(家族愛)”、“エロース(性愛””、“フィリア(隣人愛)”の4つがあります。イエスの説く愛は“アガペー(真の愛)”です。これには、イエスの使徒パウロや福音書の記者が、神の愛として相応しい言葉として“アガペー”を用いたからといわれています。この“アガペー”は、神が人間を愛することで、何かの利益を得るわけではないので、“無償の愛”の意味も持っているのです。

聖書とは?旧約聖書と新約聖書の違い

聖書は、全世界のキリスト教徒が人生の道標として大切にしている書です。神の言葉を人間の言葉にしたものと考えられており、聖書の中身はいくつかのまとまった文章で成り立っています。聖書には旧約聖書と新約聖書がありますが、旧約聖書はユダヤ教の聖典でもあり、ユダヤ教では聖書とはいわず“タナハ”といいます。旧約聖書と新約聖書では何が違うのかについて簡単に説明します。

旧約聖書

旧約聖書

旧約聖書とはイエスが現れる前の天地創造から始まって、人類最初の預言者アブラハムとその子孫であるイスラエル民族と神との関係、神はイスラエルの民を選んで全人類を救おうとしたなど、イスラエルの歴史や色々な時代の預言者の言葉などについて書かれたものとなります。

ユダヤ教にとっては旧約聖書こそが聖典であり、ユダヤの人々が守っている“律法”も内容に含まれています。

また、多くの人が聞いたことのある“ノアの方舟”や“アダムとエバ”などの有名な話もこの旧約聖書の中に記されています。

「ノアの方舟」の物語は実話だった?!旧約聖書の隠された“真実”とは?

新約聖書

新約聖書は、4つの福音書と弟子による記録、パウロの手紙、ヨハネの黙示録によって構成され、全部で27の書から成り立っています。福音書とはイエスの教えをまとめた新約聖書を形作るものでもあり、イエスの弟子のヨハネ、マタイ、マルコ、ルカの4人が書いたイエスの生涯を伝える書です。

同じ出来事や場面をそれぞれの弟子が書いており、書いた人物によって受け止め方や表現が異なった部分もあります。新約聖書では、主にイエスの言動や行い、復活についてのことなどが書き溜められています。

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旧約聖書と新約聖書の違い

旧約聖書の“旧約”と新約聖書の“新約”の違いは、ユダヤ教の預言者モーゼの時代の古い契約(約束)を旧約と呼び、それに対してイエスによって実現した神との新しい契約(約束)新約と呼んだことです。そのため、旧約聖書と新約聖書では違う点が多くあります。旧約と新約の主な違いは下記のとおりです。

旧約聖書 内容:イスラエルの民(ユダヤ人の歴史)
神の預言者:モーゼ
救われる人:律法を厳しく守る人
新約聖書 内容:イエスの生涯や教え
神の預言者:イエス・キリスト
救われる人:神を信じる全ての人

上記以外にも相違点は多くあります。ユダヤ教では旧約聖書だけが唯一の聖典となりますが、キリスト教にとっては、旧約聖書と新約聖書が合わさって1つの聖典となります。旧約聖書の方が圧倒的に分量は多く、聖書は読む際には旧約から続く流れで新約を読まなければなりません。

聖書とは?意外と知らない旧約・新約の違いや内容、名言などを紹介

キリスト教とユダヤ教の関係性

マリアとキリスト

キリスト教を解説する上で必ず出てくるのが“ユダヤ教”です。そこで、キリスト教とユダヤ教はどういう関係なのかについて説明します。

ユダヤ教とは?

ユダヤ教は古代イスラエルに発祥した唯一神“ヤハウェ”を信じる宗教で、ユダヤ民族のためだけの宗教であるのが特徴です。イエスはパレスチナのユダヤの国、南ユダヤのベツヘレムで誕生しました。そしてイエスの母マリアは、古代イスラエル王国のダビデ王の血を引いています。イエスはユダヤ人でありユダヤ教徒で生まれてから亡くなるまでユダヤの世界で生きてきたのです。

イエスはユダヤ教のタナハ(旧約聖書)の教えを批判したのではなく、新しい解釈を説いていました。それが後に、神と人との間に新しい契約(約束)が結ばれたとして新約聖書が生まれます。

旧約聖書の中では、やがて救い主がやってくると約束しており、旧約聖書で預言されたとおりにイエス・キリストは生まれてきました。これを信じたユダヤの人々によって、キリスト教が生まれ、そして世界に広がりました。キリスト教はユダヤ教にルーツを持った宗教なのです。

ユダヤ人とは?ホロコーストなど迫害の歴史からオスマン帝国との意外な関係までを解説

イスラム教にも共通点がある?!

イスラム教は、キリスト教やユダヤ教とはまったく無縁というわけではありません。この3つの宗教は同じ土壌から生まれ、唯一神を信じる一神教であるという点で共通します。イスラム教では、キリスト教徒やユダヤ教徒のことを“啓典の民(神の啓示に基づく信仰を持つ民)”と呼んでいます。

イスラム教には“コーラン(クアルーン)”と呼ぶ聖典がありますが、コーランに記されている神に関わる基本教義はキリスト教と同じ内容となっています。さらには旧・新約聖書の一部も内容に含まれています。根本は同じ3つの宗教ですが、それぞれの違いを整理すると下記のとおりになります。

コーランはイスラム教の聖典!初心者向けに詳しく解説

ユダヤ教 唯一神を信じ、認めるのは預言者モーセと旧約聖書
キリスト教 上記ユダヤ教の内容にイエスと新約聖書が加わる
イスラム教 ユダヤ教とキリスト教を包括している
ムハンマドを人類最後の預言者とし、啓典にコーラン(クアルーン)が加える

キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の3つの宗教の間には対立した歴史もあります。しかし、一神教という意味では同じ概念“絶対神を崇拝する”を持った兄弟宗教といえる関係なのです。

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宗派“カトリック”と“プロテスタント”とは?

教会 キリスト教

キリスト教には複数の宗派があります。その中でも代表的なのが、“カトリック”と“プロテスタント”です。イエスの亡き後、イエスの弟子たちは様々な場所でキリスト教の布教活動を行ってきました。そしてキリスト教はローマ帝国の国教にもなりました。しかし後にローマ帝国が東西に分裂し、教会も東西に分かれてしまうこととなりました。これが“東方教会”と“西方教会”です。

西方教会では、カトリックの修道士であったマルティン・ルターが起こした宗教改革によってさらに分かれて“カトリック”と“プロテスタント”となりました。分かれたことで何が変わったのか?それぞれの宗派では何が違うのかを簡単に説明します。

カトリックとは?

カトリックではローマ教皇を頂点とする統一的な組織があります。聖書の教えに基づいていますが、聖書に載っていない教えもあり、その中の一部が聖人信仰、聖母マリア信仰です。そのため、カトリックの教会には聖人や聖母マリア像などが置かれています。

カトリックでは聖職者は、神父や司祭と呼びます。聖職者になれるのは男性に限られ、結婚することが許されないのも特徴です。キリスト教の宗派の中でもカトリック信者がキリスト教徒の大半を占めています。

プロテスタントとは?

プロテスタントは16世紀の宗教改革をきっかけに、カトリックから分離して誕生した宗派です。“プロテスタント”はラテン語で”抗議”を意味しています。聖書の記述を重視し、 「神様以外、人間は皆同じ」という考えを持っています。そのため、カトリックのように、ローマ教皇を特別な存在として扱いません。

また、聖人信仰、聖母マリア信仰もないので、プロテスタントの教会には聖人や聖母マリア像などが置かれていません。プロテスタントでは教職者を”牧師”と呼びます。カトリックと違って、教職者は男女問わず、また結婚も許されています。

なお東方教会は、今の正教会にあたり、ギリシャ正教やロシア正教などの“○○正教”と呼ばれる宗派となっています。

キリスト教の“ミサ”とは何か?

ミサ ワイングラス

ミサとは、キリスト教の儀礼である典礼の中心をなす礼拝集会のことをいいます。イエスの死と復活を記念した儀式です。カトリック教会では最も重要な典礼儀式であり、ミサの始まりは“最後の晩餐”といわれています。

最後の晩餐においてイエスはパンを取り、「これは私の体。私を忘れないように、これから記念として行いなさい。」といって弟子たちにパンを与えました。そしてこのパンを食べ終えると次はぶどう酒を杯に注ぎ、「これは沢山の人たちのために流す私の血。人々を救う新しい約束のしるしです。これも記念として行いなさい。」と弟子たちに命じました。以来、カトリック教会ではこの教えを守りながらミサが行われています。

ミサには大きく分けて2つの典礼があります。聖書の言葉を聞く“言葉の典礼”と、最後の晩餐と復活を記念する“感謝の典礼”です。キリスト教徒はミサを通して家族と一緒に教会に集まり、イエスの体を受けることで日々の信仰生活の糧としているのです。

ちなみに、ミサ(missa)という言葉はラテン語です。ミサの終わりに司祭がいう「Ite, missa est(=行きなさい、これで終わりです)」に由来するとされ、この言葉の中の“missa”が耳に残り、ミサと呼ばれるようになったといわれています。なお、プロテスタントではミサとはいわず”聖餐式”や”礼拝”などといわれています。

キリスト教の食事のルールや禁止事項

カトリック聖書

キリスト教では食前と食後に感謝の祈りを捧げるというマナーがあります。映画のワンシーンでそのような光景を観たことがある人も多いのではないでしょうか。これは宗派問わず多くの信者に共通する食事のマナーです。

基本的にキリスト教では食べ物についてのタブーはほとんどありません。しかし、少数派ではありますが、肉類やアルコール、カフェイン入り飲料を禁止する宗派は存在します。例えば、セブンスデー・アドベンチスト教会(プロテスタントの一派)の信者は肉類全般を避け菜食を主義とし、モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)ではコーヒー、紅茶やタバコ、アルコール類の摂取を禁止しています。

また、カトリックや東方正教会では、一時的に断食や食事制限(肉類やアルコール類など)を行う習慣があります。キリスト教の復活祭(イースター)前の準備期間(四旬節)では、イスラム教のラマダンのように断食を行う習慣があり、この断食は、“大斎・小斎”といわれています。

大斎 1日1回の十分な食事+朝とその他に1回のわずかな食事。灰の水曜日(四旬節の開始日)と聖金曜日(復活祭直前の金曜日)に行われる。
小斎 肉類を食べない。毎金曜日に行う(祭日を除く)。

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キリスト教の三大行事

キリスト教には三大行事があります。その中で誰もが知っているのが“クリスマス”です。クリスマスはイエス・キリストの誕生日ともいわれていますが真実なのでしょうか?ここではイエスの誕生日の謎も含めてキリスト教の三大行事について解説します。

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クリスマス(12月25日)

クリスマス

いわずと知れた“クリスマス”。クリスマスの12月25日はイエス・キリストの誕生日と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではありません。イエスの誕生日は正確にはわかっていないのです。

12月25日のクリスマスは“イエスの誕生を記念する日”とされています。イエスの誕生を記念する日“クリスマス”が12月25日になったのは4世紀です。325年に行われた”ニケーアの公会議”にて定められました。

もともと、ローマ帝国ではキリスト教が広がる以前から、12月17日~24日の1週間は“農業神サトゥルン”を祝う祭りとなっており、12月25日は”太陽神ミトラ”の誕生日を祝っていたのです。4世紀にコンスタンチヌス帝がローマ帝国の首都をコンスタンティノープル(現イスタンブール)に移した際、それまで多かったペイガニズム(異教徒)に代わってキリスト教徒が増えてきました。

コンスタンチヌス帝は異教徒とキリスト教徒の融和を図るために、12月25日をイエスの誕生を記念する日と定め、太陽神ミトラの誕生日と結び付けて両教徒で祝うことで国を安定させる政治的な配慮を行ったとされています。ちなみに、クリスマス(Christmas)という呼び名は、英語でchrist(キリスト)のmass(ミサ)が語源です。

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イースター/復活祭(3月~4月)

イースターエッグ

イースター(復活祭)とは、十字架にかけられて処刑されたイエスが3日後に復活したことを祝う行事です。イースターの日付は決まっておらず、“春分後の満月の次の日曜日”とされています。“イースター・エッグ”という言葉がありますが、このイースターでは卵に綺麗な絵を描いて贈るという習慣があります。卵は復活したイエス同様、新たな命が生まれる“蘇りの象徴”とされているからです。

前述したようにイースターの準備期間は、イエスが受けた苦しみを分かち合うために肉類を食べないなどの食事制限をする習慣もあります。イースター前夜から当日にかけて礼拝が行われ、礼拝でイエスの復活が宣言されるとイースターの祝いが始まるのです。

イースターはあまり日本では馴染みがありませんが、実はキリスト教徒にとってはクリスマスよりも重要な行事とされています。ちなみに、南太平洋にあるモアイ像で知られるイースター島の名前の由来は1722年にオランダ海軍がこの島を発見した日がイースターだったためといわれています。

ペンテコステ/聖霊降臨祭(イースターから50日目)

光

ペンテコステは知っている人が少ないかもしれません。ペンテコステ(聖霊降臨祭)とは、イースター(復活祭)から50日目にイエスの弟子たちの上に天から聖霊が降臨した出来事を記念した行事です。イースターで復活したイエスは40日間、神の国について語った後、「まもなく聖霊が降る」と告げて弟子たちの目の前で昇天しました。

そして預言どおり50日後に、集まって祈っていた12使徒も含んだ120人もの信徒の上に精霊が降ってきました。イエスによって聖霊の力に満たされた信徒たちは様々な国の言葉を話すようになり、布教のために世界中に散らばります。そのため、この日は“教会の誕生日”とも呼ばれているのです。

ペンテコステという呼び名は、ギリシャ語で50日目(番目)を意味する“ペンテーコステー”に由来しているといわれています。

キリスト教の聖地

キリスト教の発祥に関係が深いキリスト教の聖地としてエルサレムとバチカンがあります。それぞれの聖地とキリスト教の関係性などについて解説します。

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エルサレム(イスラエル)

聖墳墓教会

キリスト教最大の聖地といえば、イスラエルのエルサレムです。エルサレムはイエスが最後の1週間を過ごした場所として知られています。また、十字架に処され最期を遂げた場所であり、その後に復活した場所です。

エルサレムの旧市街にある聖墳墓教会(せいふんぼきょうかい)は、イエスが葬られそこから復活したお墓とされる場所に記念して建てられ、教会内には十字架から降ろされたイエスの聖骸に香油を塗布した赤大理石の板があります。聖墳墓教会はキリスト教徒にとって世界で最も重要な巡礼地です。

エルサレムを聖地とする宗教はキリスト教の他にも、ユダヤ教やイスラム教があります。前述のように3つの宗教は兄弟宗教ともいえる関係から、エルサレムを聖地としていることはとても自然なことです。世界的に大きな宗教の聖地が集まっているエルサレムは“世界で最も聖なる都市”とも呼ばれています。

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バチカン(バチカン市国)

サン・ピエトロ大聖堂

世界一小さい国で知られる“バチカン市国”はカトリックの総本山であり、キリスト教の聖地でもあります。イタリアの首都ローマの中にあり、面積は皇居の半分以下の大きさしかありません。バチカンは街全体が世界遺産に登録されており、世界最大級の教会“サン・ピエトロ大聖堂”や、芸術家ミケランジェロなど著名人の作品が多くあるバチカン美術館、システィーナ礼拝堂などがあります。

サン・ピエトロ大聖堂は、イエスの12使徒の一人であるペトロの名が由来となっています。ネロ皇帝の迫害により殉職したペトロがこのバチカンの丘に葬られ、後にこのペトロの墓の上に大聖堂は建設されました。そのため、大聖堂の真下には現在もペトロは埋葬されたままとなっています。

元の聖堂は324年に建設されましたが、今のような大きな聖堂ではありませんでした。最初の聖堂が建てられてから1,200年経った1506年に、皇帝ユリウス2世によって建て替えが開始され今の姿になったのです。この建設には120年もの時間を要し、設計や監修にはミケランジェロ、ブラマンテ、ラファエロなど、10人以上もの芸術家が携わりました。バチカンはキリスト教徒でなくても訪れることができるため、毎年数百万人の巡礼者や観光客が訪れています。

トルコにはキリスト教ゆかりの地が多数!

キリスト教は弟子たちによって世界中に広がりましたが、その伝道にはトルコが欠かせません。キリスト教は多くの迫害を受けながら、エルサレムから小アジア(現トルコ)のアナトリアを経て、ギリシャやローマへと布教活動を広げました。そのため、トルコはイスラエルに次ぐ使徒たちの伝道の足跡が残る場所となっています。

また、キリスト教は教義を確立する過程で、世界中のキリスト教の主教や司教などの聖職者を集めて重要な公会議を4世紀に最初に行いました。この会議こそがクリスマスを定めた“ニケーア公会議”になりますが、その公会議が行われた場所もトルコのニケーア(現イズニック)という町でした。

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このようにトルコはキリスト教にとってもゆかりある国なのです。ここでは、初期キリスト教の歴史が多く残るトルコの数ある“キリスト教ゆかりの地”を紹介します。

カッパドキア

カッパドキア ギョレメ キリスト教

トルコ観光の代名詞である“カッパドキア(Cappadocia)”は初期キリスト教にとって重要な拠点のひとつでもありました。初期のキリスト教徒たちは異教徒の迫害から逃れるためカッパドキアの地に避難し、岩山の中に隠れ住んでいたのです。カッパドキアの観光名所の“地下都市”にはその名残も見られます。

また、キリスト教徒は岩を掘って洞窟に教会や修道院を造っていました。カッパドキアには保存状態の良い壁画や彫刻などが施された教会が数多く残っています。カッパドキアには全部で1,000以上のキリスト教会があるとされ、そのうちの150くらいの教会に壁画やフレスコ画や彫刻の装飾が見られます。観光名所の“ギョレメ野外博物館”では現在、約30の岩窟教会が野外博物館として公開されており、信徒が描いたフレスコ画を見ることができます。

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エフェソス

エフェソス遺跡 聖母マリアの家

“エフェソス(Ephesus)”といえば遺跡が有名なトルコを代表する観光地ですが、ここもキリスト教ゆかりの地となっています。エフェソス遺跡の近くの山の上に”聖母マリアの家”があります。その名のとおり、イエスの母、聖母マリアの終の棲家とされています。この地方ではこのような伝承があったものの、実際のところはマリアの最期の場所は謎とされていました。ところが、18世紀末にドイツ人の尼僧が訪れたことのないエフェソスの石造りの家の様子を語りだしたことからマリアの家探しが始まり、尼僧が語ったとおりこの家を探し当てたといわれています。現在、聖母マリアの家一帯はバチカンが管理しています。

世界遺産エフェソスの歴史を徹底解説!ヘレニズムからローマ時代に栄えた謎多き古代都市

また、イエスの1番弟子ヨハネもこのエフェソスの地に移り住み晩年を過ごしました。イエスは生前ヨハネに、「自分の死後はマリアを自分の母として世話をするように」と託していました。それに従って、ヨハネは聖母マリアと共にこのエフェソスの地に移り住み、キリスト教の教えを伝え始めたのです。

ヨハネは12使徒の中で唯一殉教していない人物で、最期はエフェソスで天寿を全うしました。ヨハネが亡くなった数年後、ヨハネの墓地の上に”聖ヨハネ教会”が建てられました。

エフェソスにある聖母マリアの家や聖ヨハネ教会は、「欧米の観光客はまずここを訪れる」といわれるほど、キリスト教徒にとってはとても重要な場所となっています。

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ヨハネの黙示録の7つの教会

エフェソス遺跡 聖ヨハネ聖堂

トルコにはヨハネの黙示録に出てくる7つの教会があります。7つの教会は、12使徒のひとりヨハネが黙示録を書いているときに実際に存在した教会で、パウロが53~56年に始めた伝道活動によってトルコに初めて造られた教会です。

ヨハネは迫害に遭いエーゲ海にあるパトモス島に流刑している際に、イエスからの啓示を受けて“世界の終末、最後の審判、新しい世界の到来”などの未来の出来事を幻視します。そしてイエスはさらに、これを当時激しい迫害に遭っていた小アジア(現トルコ)のエーゲ海地方にある7つの主要教会に文書で伝えるようにと啓示しました。

当時、キリスト教はローマ帝国の激しい迫害に遭っていました。ほとんどの教会が迫害に遭っていた上に、教会の中に問題も抱えていました。文書が書かれた目的は、苦しんでいる信徒たちを励まし、過ちを矯正するためでした。

ヨハネはイエスの啓示通りに7つの教会のキリスト教徒たちへ手紙を送ります。下記は7つそれぞれの教会名とイエスが各教会に宛てたメッセージになりますが、メッセージの内容はその時に教会が抱えていた問題などに対して称賛や叱咤激励を意味しているような内容となっています。

エフェソス
(現:エフェソス)
偽りを避けたが、最初の愛から離れてしまった教会
スミルナ
(現:イズミール)
貧しさと殉教に苦しみ迫害に耐えた教会
ペルガモン
(現:ベルガマ)
誤った教えの悔い改めを必要とする教会
ティアティラ
(現:アクヒサル)
忍耐を知っているが、誤った預言者により惑わされている教会
サルデス
(現:サルト)
眠りに落ちた教会、目を覚まして悔い改めよ
フィラデルフィア
(現:アラシェヒル)
辛抱強く耐え、兄弟愛を守っている教会
ラオディキア
(現:デニズリ)
神に生ぬるく味気ない教会

この7つの教会は初期キリスト教における主要教会で、教会はそれぞれの地名で呼ばれるようになりました。これらの教会は“黙示の7つの教会”や”アジアの7つの教会”としても知られています。

ヨハネは使徒と洗礼者の2人いる?イエス・キリストとの関係や何をしたのかを詳しく解説

日本にもキリスト教由来のイベントがある?

キリスト教の三大行事について前述しましたが、日本でもキリスト教由来のイベントが行われています。ここでは、キリスト教を由縁として日本でも盛り上がっているイベントとは何か、どのようにして日本に入ってきたのか、そもそも本当はどういうイベントだったのかなどについて解説します。

クリスマス

クリスマスプレゼント

子どもから大人まで誰もが楽しみにしているクリスマスですが、知ってのとおりキリスト教のイベントです。日本にクリスマスが広まったのは明治時代といわれています。日本で最初にサンタクロースの姿が描かれたのもこの時でした。明治時代は日本が欧米列強に追い付こうとしていた時代でもあり、外国の行事が一気に日本に浸透してきた時代です。今では、クリスマスには家族みんなでお祝いを楽しむようになりました。

クリスマスにはサンタクロースの存在も欠かせません。サンタクロースのモデルとなる人物はトルコに実在していた“聖ニコラウス”という神父といわれています。実はサンタクロースはトルコで生まれたのです。

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結婚式

結婚指輪と十字架

日本で挙げられている主な結婚式は、キリスト教式、神前式、人前式の3つです。この中でも多くの人に選ばれているスタイルがキリスト教式です。キリスト教式は神聖なチャペルで行われる、多くの人が知っている挙式スタイルです。

日本人が初めて日本の教会で式を挙げたのは明治6年、外国人牧師と結婚した女性であるといわれています。その後、昭和35年頃(1960年)には、教会での結婚式がブームとなっていきました。人気芸能人たちが教会式を取り入れ始めたのがブームのきっかけとされています。

日本でのキリスト教式の結婚式では、カトリックとプロテスタントの2種類が多いですが、カトリックの場合は神父のもとで行われ、新郎新婦のうち少なくともどちらかがキリスト教徒でなくては式を挙げられないのが特徴です。

一方のプロテスタントでは、牧師のもとで行われ、キリスト教徒でなくても式を挙げることができます。キリスト教式の中でも日本で多いのはプロテスタントといえるでしょう。

バレンタインデー

バレンタインチョコ

バレンタインデーの2月14日は毎年世界各地で“恋人たちの日”として祝われている、夫婦や恋人がお互いの愛を確かめる日となっています。実はこのバレンタインデーもキリスト教に関係があるイベントなのです。

バレンタインデーは英語で“St Valentine’s Day”といいますが、訳すと”聖バレンタインの日”となります。バレンタインとは、3世紀頃にローマで実在していたキリスト教の聖職者のことです。

当時、ローマ帝国皇帝クラウディウス2世による強兵策のひとつとして、兵士の結婚が禁止されていました。バレンタインは悲しむ兵士たちを憐れみ、命令に背いて兵士たちを結婚させていたのです。しかし、そのことが皇帝に知られてしまいバレンタインは処刑されてしまいました。この殉教した日が2月14日です。その後、バレンタインは恋人たちの守護聖人として崇められ、2月14日は“聖バレンタインの日”として敬われるようになりました。

当初の聖バレンタインの日は、バレンタインの死を悼む宗教的行事でしたが、春の訪れを告げる季節柄、愛の告白にぴったりの季節と考えられ、14世紀頃から若い人たちの間で愛の告白をしたり、プロポーズや贈り物をしたりする日になったといわれています。

日本では女性が男性にチョコレートをプレゼントしますが、実はこれは日本独自の文化なのです。日本で初めてバレンタインデーが紹介されたのは昭和11年(1936年)でした。神戸のチョコレート会社が外国人向けの英字新聞に掲載した広告が最初とされています。

全国的に広がったのは昭和30年代後半で、チョコレート会社がこぞって“バレンタインデーは女性から男性へ愛を告白する日”と謳い、ハート型のチョコレートを販売し始めました。これが女性の心を捉え、現在のような一大イベントになったのです。

ちなみに海外のバレンタインデーは日本の逆で、男性から女性に気持ちを伝えるのが多く、アメリカでは男性から女性に向けて花とカードを贈るのが習慣となっており、ヨーロッパではカップルでお互いにプレゼントを贈り合うなどが主流です。

なお、バレンタインデーのお返しをする“ホワイトデー”はキリスト教とは関係ありません。贈り物をもらったらお返しをする風習によって生まれた日本発祥のイベントです。

日本のキリスト教の歴史

イエスキリスト

日本におけるキリスト教について、キリスト教由来のイベントがあることについて前述しました。そもそもキリスト教はどのように日本に入ってきて広がったのでしょうか。日本のキリスト教の歴史についても確認しておきましょう。

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ザビエルの到来~バテレン追放令

キリスト教の到来については諸説ありますが、その中でも多くの証拠があり有力とされているのが、1549年のスペインの宣教師、フランシスコ・ザビエルの到来です。ザビエルは鹿児島に上陸し、日本で2年3ヶ月にわたって布教活動を行いました。当時の有力者、織田信長はキリスト教を信じていませんでしたが、西洋の文化はとても珍しかったことから気に入り、キリスト教を保護していたのです。日本でもキリスト教を信じる大名が増え、このような大名は“キリシタン大名”と呼ばれていました。

しかし、豊臣秀吉の安土桃山時代に入ると、勢力を拡大したキリスト教徒たちが神道や仏教を迫害する事例が発生します。これを耳にした秀吉が、“伴天連(バテレン)追放令”を出し、宣教を禁止しました。(※伴天連=キリスト教の司祭や宣教師)

江戸幕府の禁教令~隠れキリシタンと踏み絵

時代が変わり徳川幕府となった1612年、徳川家康によって禁教令が出されます。これにより鎖国政策が執られ、宣教師はもちろん、外国人も許可なしに日本に入国できなくなりました。同時に本格的なキリスト教の迫害も始まり、これによって処刑されたキリスト教徒は4,000人以上ともいわれています。

それでもキリスト教徒は信仰を止めず、表向きは仏教信者のように見せて暮らしていました。こうしたキリスト教徒たちのことを”隠れキリシタン”と呼んでいました。そんな隠れキリシタンをあぶりだすために、イエスを足で踏みつけられるかを試す”踏み絵”が行われたのです。踏み絵は1628年に長崎で始まって以来、1858年までと230年にも及ぶ長い期間にわたり続けられていました。

信仰の自由へ

第二次世界大戦が日本の敗北で終わった後、日本国憲法第20条で信教の自由が保障されます。これによりキリスト教も日本で不自由のない布教活動が行えるようになったのです。その後、キリスト教文化はますます日本にも広がり、日本文化に様々な影響を与え現在に至ります。

キリスト教の理解を深めてトルコ旅行をさらに楽しもう

トルコ アヤソフィア

キリスト教は、仏教やイスラム教と並んで世界三大宗教のひとつです。たとえキリスト教ではない人でもキリスト教の深い歴史や教えには興味を持つ人もいるのではないでしょうか。キリスト教の歴史にはトルコとの関わりも深いため、キリスト教に関する遺跡や聖遺物をトルコ観光でも楽しむことができます。

トルコ旅行を予定している人はキリスト教の理解を深めて関連する観光スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。より一層トルコ旅行を楽しめるでしょう。

参考文献:文化庁「宗教年鑑令和3年版」

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