トルコで味わう絶品シーフードグルメ!おすすめ魚料理まとめ
更新日:2023.04.05
投稿日:2022.07.28
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トルコは半島になっており、海に囲まれています。北は黒海、内海としてマルマラ海。西にはエーゲ海、南は地中海と、世界的に名だたる海に囲まれているため、新鮮な魚介類も豊富に捕れ、ケバブといった肉料理だけでなくおいしいシーフードも楽しめる国なのです。
ここでは、そんなトルコで外せないシーフードグルメに注目してご紹介していきます。
Contents
トルコでも魚料理が楽しめる理由
羊肉のケバブなど、肉料理のイメージが強いトルコですが、北に黒海、西にエーゲ海、南には地中海と、3方が海で囲まれ、かつ内海であるマルマラ海もあります。マルマラ海を保持する海岸線の長さは8,333 km!海に面する土地が非常に多く、おいしい海の幸が一年中たくさん捕れるのです。
トルコのシーフードグルメは多種多様。レストランでの前菜(メゼ)から、フライ、サラダ、グリル、煮込み料理といった食事的なものから、サバサンドやムール貝のピラフ詰めといったスナック的なものまで、さまざまな味が楽しめます。
なお、海からだけではなく、内陸のカッパドキア周辺の河川では川魚のマスが。東のヴァン湖では固有種のインジ・ケファル(Inci Kefali)と言うコイ科の魚が食べられています。
古代からあった、トルコでの魚食文化
実はトルコでの魚食文化は非常に古くからありました。古代の諸民族はもとより、メソポタミア、古代ギリシャ、古代ローマ、ビザンツ帝国時代、また中央アジアの遊牧民族であったトルコ人たちがアナトリアに移住してきてからも、魚は常に身近で食べられてきました。
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エーゲ海地方のイズミール近郊の古代遺跡クラゾメナイ(現ウルラ)では、古代ギリシャ・ローマ、そしてビザンツ帝国の料理に欠かせない調味料である、ガルムと呼ばれた魚醤の製造所も見つかっています。
また、オスマン帝国では、ビザンツ帝国の料理と融合したことで、15世紀以降は宮殿の厨房でも魚介類の料理が多く作られるようになりました。近代化が進んだ1800年以降は、宮廷料理で頻繁に魚介料理が出されました。
魚のドルマ、魚のピクルス、貝類の冷製、ロブスターのタルタル、魚のケバブ……などなど、現在よりもはるかに豊富な調理方法で、さまざまな種類の料理が作られていたようです。もちろん魚だけでなく、前述のようにエビやロブスター、牡蠣なども頻繁に使われるようになっていました。
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長い歴史とともに魚料理に親しんできたトルコの人々ですが、昔は主に干物、塩水漬け、燻製として食べてきたようです。黒海やエーゲ海の海沿いの村では、つい最近まで古代からほぼ変わらない製法で魚の保存食が作られていたといいます。また、魚の卵も以前好まれて食されていました。
トルコの海で捕れる魚を紹介
「トルコで捕れる魚」といっても、海によって魚の種類が変わります。黒海、内海のマルマラ海、エーゲ海、地中海と、トルコを囲む海ごとにどのような魚が捕れるかご紹介します。
黒海地方で捕れる魚
黒海には約250種類の魚がいるといわれており、その中でも食用として38種類の魚と3種類の甲殻類が捕れるといいます。
漁獲量の61.5%を占めるのがヨーロッパカタクチイワシです。続いて26%がヨーロピアンスプラット、そのほか黒海アジ、カツオなどが漁獲されています。
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マルマラ海で捕れる魚
ダーダネルス海峡によりエーゲ海と、ボスポラス海峡により黒海と継がっているのが内海であるマルマラ海です。約200種類の魚がいるといわれ、黒海に続いてトルコの漁獲を担っている海といえます。ここでは主に、ヨーロッパカタクチイワシやマアジが捕れます。
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エーゲ海で捕れる魚
物語や映像作品で有名なエーゲ海には、約300種類の魚がいるといわれています。食用としてはチチュウカイヒメジ、コダラ、ボラ、カツオ、ヨーロッパヘダイ、ヨーロッパマダイ、アフリカチヌが主なものです。また、エビやコウイカなども豊富に捕れます。
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地中海で捕れる魚
地中海には約500種類の魚がいるといわれ、その中には紅海からスエズ運河を通って地中海に移動したインド太平洋の魚も86種類ほどいるといいます。
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地中海では主にヨーロッパスズキ、オキスズキ、タイセイヨウクロマグロ、ニシイワシなどが捕れます。
トルコは夏季が禁漁期間
トルコでは、持続可能な漁業を確保し、魚の個体数を保護するため、毎年4月上旬から8月末までが禁漁期間となります。そのため、禁漁期間の夏季に巷に出回る魚は、養殖か冷凍のものとなります。
つまり、天然で新鮮な魚が食べられるのは9月から3月末までとなりますので、トルコでおいしくて新鮮なシーフードを楽しみたいのなら、この期間に訪れるようにしてくださいね。
ちなみに、トルコ語では、“天然”は海を意味する「デニズ(Deniz)」、“養殖”は「チフトリック(Çiftlik)」と言います。
覚えておくと便利!トルコ語講座「基本の魚介類」編
トルコでおいしい魚介類を食べたいけれど、肝心の名前がわからなければ不安なもの。好みを伝えたり、市場で直接見かけたりした際にうってつけの、基本の魚介類のトルコ語をお伝えします。ぜひ参考にしてみて下さい。
balık(バルック) | 魚 |
---|---|
Deniz ürünleri(デニズ・ウルンレリ) | シーフード |
Çupra(チュプラ) | ヨーロッパヘダイ |
Levrek(レヴレッキ) | ヨーロッパスズキ |
Hamsi(ハムスィ) | ヨーロッパカタクチイワシ |
Kalkan(カルカン) | イシビラメ |
Barbunya(バルブンヤ) | チチュウカイヒメジ |
Mezgit(メズギット) | コダラ |
Orkinos(オルキノス) | タイセイヨウクロマグロ |
İstsavrit(イスタヴリット) | マアジ |
Uskumru(ウスクムル) | タイセイヨウサバ |
Palamut(パラムット) | ハガツオ |
Ahtapot(アフタポット) | たこ |
Kalamar(カラマル) | イカ |
Balık yumrtası(バルック・ユムルタス) | 魚の卵 |
Havyar(ハヴヤル) | キャビア |
Karides(カリデス) | エビ |
Istakoz(ウスタコズ) | ロブスター |
Midye(ミディエ) | ムール貝 |
Deniz tarağı(デニズ・タラーウ) | ホタテ貝 |
İstiridye(イスティリディエ) | オイスター、牡蠣 |
Yosun(ヨスン) | 海藻、のり |
魚がメインのトルコ料理 その一般的な調理方法
トルコでの魚の調理方法は、基本的に「グリル・焼く=ウズガラ(Izgzra)」、「揚げる=クザルトゥマ(Kızartma)/タヴァ(Tava)」となります。
ちなみに、トルコで最もポピュラーな魚は、脂が乗っているため柔らかく食べやすい白身魚の「ヨーロッパヘダイ<Çupra(チュプラ)>」と「ヨーロッパスズキ<Levrek(レヴレッキ)>」で、これらはどこのシーフードレストランでも季節問わずに常備されています。
通常、これらの魚は一尾まるまるで調理され、ルッコラと輪切りにした玉ねぎなどが添えられて出てきます。シンプルにレモンを絞って魚のおいしさをそのまま味わうのがトルコ式なのです。
ウズガラやクザイトゥマが定番ですが、“蒸し煮”「ブーラマ(Buğrama)」や“塩釜焼”「トゥズダ・バルック(Tuzda Balık)」なども人気のある料理方法です。
魚を使ったトルコ料理を紹介するとなると、枚挙にいとまがありません。なので今回は、代表的な料理を紹介します。
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トルコの前菜「メゼ」
魚介類の素材を生かしたおいしい料理が、前菜である「メゼ(Meze)」です。
冷菜、温菜とバリエーションが豊富で、特に魚介類のメゼにはディルなどの香草がふんだんに使われたものが多く、メインディッシュの前の楽しみとして知られています。
フェスレーエンリ・レヴレッキ・マリン(Fesleğenli Levrek Marin)
スズキのバジルのマリネです。バジルの香りとほんのり酸っぱい味付けが絶妙です。
ソスル・ハムスィ(Soslu Hamsi)
カタクチイワシのマリネです。隠し味的なトマトのソースが特徴で、酢漬けの酸味が効いています。白ワインと相性がよいとされています。
ラケルダ(Lakerda)
カツオの塩漬けです。食べる前に水で塩抜きをして紫玉ねぎの輪切りを添え、オリーブオイルをかけていただきます。食感はとても柔らかく、塩辛いのが特徴で、トルコの伝統的な蒸留酒ラク(Raki)のおつまみにぴったりです。
バルック・パストゥルマ(Balık Pastrma)
一般的にサーモン、アジ科の一種(Leerfish)、タイセイヨウマグロなどの大型魚から作られる、トルコの伝統的保存食のパストゥルマ(Pastirma)の魚版です。さまざまな香辛料を使って作るスパイシーな風味が特徴で、ラクだけでなくビールのおつまみにも絶品です。
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アフタポット・サラタス(Ahtapot Salatası)
ボイルしたタコをオリーブオイルや調味料で和えた、ほんのりガーリック風味のする前菜です。魚介のマリネといった感じで、日本人にも親しみやすい味といえるでしょう。
温かいシーフード料理
トルコで温かいシーフード料理といえば、定番のこの3つが挙げられるでしょう。
カリデス・ギュヴェチ(Karides Güveç)
小エビのキャセロール(鍋のオーブン焼き)が「カリデス・ギュヴェチ」です。小エビ、トマト、青唐辛子、マッシュルーム、ニンニクを陶器の小鍋で煮込み、チーズをのせてオーブン焼きにした料理で、熱々を食べるのが最高です。残ったソースをパンに付けて食べるのもトルコ式の食べ方です。
ウズガラ・アフタポット(Izgara Ahtapot)
タコのゲソのグリルが「ウズガラ・アフタポット」です。タコのゲソをタイムや粗挽き唐辛子などのスパイス、それにオリーブオイルをかけて、基本は炭火で焼き上げた一品です。炭焼き特有の香ばしい香りと柔らかさがたまりません。お店によっては、しょうゆを少々隠し味に使っていたりもするとか。日本人にとっては親しみやすい味といえるでしょう。
カラマル・タヴァ(Kalamar Tava)
世界中で親しまれてるイカのフライですが、トルコのイカリング「カラマル・タヴァ」も絶品です。サクッとした衣の中には、丹念な下処理のおかげでびっくりするくらい柔らかいイカがお待ちかね。
フライじたいは素材の味を引き立てるシンプルな味付けですが、定番のすりおろしニンニク入りのヨーグルトのソースでいただくことで、おいしさが何重にも広がります。
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シーフードを使ったトルコのB級グルメ
旅先での楽しみといったら、現地の手軽なグルメですよね。トルコにもそんな気取らない美味がたくさんあります。ここではシーフードを使ったB級グルメをご紹介します。
サバサンド /バルック・エキメッキ(Balık Ekmek)
グリルしたてのサバ、スライスした玉ねぎ、レタスをバゲットで挟んだだけの、とてもシンプルなサンドイッチです。レモンをぎゅっと絞っていただきます。軽食として街角でよく売られていますが、特に「イスタンブールの台所」と呼ばれている問屋街エミノニュの名物としても知られています。
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ミディエ・ドルマ(Midye Dolma)
作りたての温かいものはもちろん、冷やしてもおいしい、ムール貝のピラフ詰めです。少々スパイシーですが、そこまでクセはなく、こぢんまりとしたサイズなので、いくつでも食べられそうです。
イスタンブールを含め、海沿いの町でしたら大抵のところで食べられます。
ミディエ・タヴァ(Midye Tava)
ムール貝の串揚げが「ミディエ・タヴァ」です。小麦粉の衣をつけてフリッター状に揚げたムール貝をニンニク入りのヨーグルトソースに付けて食べるものです。揚げ物ですがヨーグルトソースのさっぱり感で重くありません。ビールとの相性も最高です。
このミディエ・タヴァをバゲットに挟みヨーグルトソースをかけたサンドイッチも、街なかの食べ歩き用に人気です。
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シーフードを使ったメイン料理
トルコにおけるメインの魚料理はかなり豪快です。量も多めですので、注文する際にはサイズを確認することをおすすめいたします。
ウズガラ・チュプラ/ウズガラ・レヴレッキ(Izgara Çipura/ Izgara Levrek)
メインの魚料理の王道といえば、ヨーロッパヘダイ(Çipura)とヨーロッパスズキ(Levrek)のグリル「ウズガラ」でしょう。
どちらの魚も30㎝位の魚ですが、なんとこれが丸焼きでそのままドーンと大皿に乗った状態で提供されます。その迫力に見慣れない人は誰もがびっくりするでしょうが、食べてみると2度びっくり。ほどよい脂がのっている柔らかい白身魚のため、意外にペロリといけてしまうはずです。
ブーラマ(Buğulama)
魚を蒸し煮にした料理が「ブーラマ」です。大き目の白身魚を玉ねぎ、にんじん、ジャガイモなどの野菜と一緒に水分多めの状態で蒸し煮にします。柔らかく煮込まれた魚と、その旨味が溶け込んだスープは最高です。
ハムシ・タヴァ(Hamsi Tava)
カタクチイワシをフライにしたものが「ハムシ・タヴァ」。フライというより揚げ焼きにした感じで、サクサクとおいしく骨までしっかり食べられてしまします。そのままでもおいしいですが、レモンを絞って食べるとさらにさっぱり食べやすくなります。
黒海地方やイスタンブールなどのマルマラ海周辺でよく食べられています。
バルック・シシ(Balık Şiş)
お肉だけではありません!魚のシシケバブが「バルック・シシ」です。サーモン、サバ、舌平目(ウシノシタ)、メカジキなどの身の締まった魚を一口サイズに切り、串刺しにして焼いた料理です。
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トルコに来たことを実感させてくれる味わいと香りが特徴です。
地元民にも観光客にも魅力なイスタンブールの魚市場
海沿いの町であるイスタンブールには、昔から多くの魚市場があります。現地の人たちが魚を買いに訪れる魚市場をいくつかここでご紹介いたします。
観光中に鮮魚を買うことはほとんどないかもしれませんが、見物に行くだけでも興味深く面白いでしょう。
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旧市街にある魚市場
旧市街側に住んでいる現地のトルコ人はあまり魚を食べる習慣がなく、観光地も多いので地元民が日常に利用する魚市場はあまりありませんが、それでもとても有名な魚市場があります。
クムカプ魚市場(Kumkapı Balık Pazarı)
イェニカプ近くにあるとても大きな魚市場で、取り扱っている魚介類の数も豊富です。併設しているシーフードレストランがたくさんあり、購入した新鮮な魚を店まで持ち込めば、その場で調理してもらって食べることができます。
また、道路を挟んだ反対側にはレストランを始めとした繁華街があり、夜はとても賑わっています。
新市街にある魚市場
新市街に住んでいる現地のトルコ人はシーフードを積極的に食べる人が多く、旧市街より魚市場が多く存在します。
カラキョイ魚市場(Karaköy Balık Pazarı)
ガラタ橋のふもと、プリンスィズ諸島に向かう船の発着場のすぐ隣にある市場が「カラキョイ魚市場」です。80年近くもこの場所で人々の食を担ってきた伝統ある魚市場でしたが、2015年に施設を全面的に新装し、衛生的で買い物しやすい市場になりました。隣には、市場の魚をリーズナブルに食べられるレストランも併設されています。
ベイオール魚市場(Beyoğlu Balık Pazarı)
イスタンブールで一番有名な魚市場がこの「ベイオール魚市場」です。イスティックラル通りのちょうど中心部にある通りで、鮮魚店はもちろん、ミディエ・ドルマやミディエ・タヴァ、ココレチ(焼いた羊の腸)などのお店もあり、B級グルメが楽しめることでも有名な場所です。
シーフードレスランや、トルコの居酒屋「メイハーネ」なども並んでいますので、ビールやラクを片手にシーフードを味わってみて下さい。
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ベシクタシュ鮮魚店商店街(Beşiktaş Balıkçılar Çarşısı)
ベシクタシュの中心地にあり、約50年間年中無休で魚を取り扱っているのが「ベシクタシュ鮮魚店商店街」です。地元民たちに根付いた、ローカル感あふれる魚市場です。
魚料理ならここ!おすすめシーフードレストラン
イスタンブールにはこぢんまりとした店から大型の店、カジュアルな店から高級店まで、さまざまなシーフードレストランがあります。
手軽な値段で気取らず食べたい場合は、観光名所であるガラタ橋の下や、トレンドスポットのカラキョイがおすすめです。
特に第一大橋から北のボスポラス海峡沿いには、海峡がの絶景が望める高級シーフードレストランがいくつもありますので、奮発しておいしいシーフード料理と景色を楽しんでみるのもいかがでしょうか。
ローカルな雰囲気が楽しめるレストラン「Akin Balik(アクン・バルック)」
ガラタ橋のふもとにあるカラキョイ魚市場のすぐ近くにあるレストラン「アクン・バルック」は、ローカルな雰囲気が楽しめる人気の店です。ウシノシタを使ったメゼやムール貝の燻製のメゼ、エビのバター炒め、イカフライなど、どれも日本人の口に合う料理ばかり。
屋外の庭席はいつも現地の人々がいっぱいで、がやがやと賑わっています。ここではラクがチャイグラスで提供されます。ぜひ料理と一緒に楽しんでみて下さい。
WEBサイト | http://akinbalik.com.tr/ |
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住所 | Azapkapı, Fermeneciler Cd. No:40/A, 34420 Beyoğlu/İstanbul |
営業時間 | 12:00~24:00 |
電話番号 | +90 212 244 97 76 |
カッパドキアの名店レストラン「Sur Balik(スル・バルック)」
「スル・バルック」は、カッパドキアの高級レストランです。旧市街であるスルタンアフメット近くのサライブルヌ(Sarayburnu)店、金閣湾沿いのハリッチ(Haliç)店、新市街であるタクシム近くのジハンギル(Cihangir)店、ボスポラス海峡第一大橋の北側のアルナヴットキョイ(Arnavutköy)店と4店舗あり、どこもシービューが素晴らしく、各界の有名人が訪れることでも知られています。
シーフード系のメゼや温かい料理の種類も豊富で、魚も新鮮。どの料理もとてもおいしいのですが、特にタコのグリルがおすすめです。
ホテルやタクシーの運転手に聞けば誰でも知っているお店ですので安心して行けます。海の見える席は人気ですので早めに予約をしてください。
スル・バルックレストランWebサイト | https://www.surbalik.com/en |
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営業時間 | 12:00~24:00 |
サライブルヌ店
住所 | Kennedy Cad. Sahilyolu No: 38/1 Eminönü / İstanbul |
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電話番号 | +90 212 517 53 02 |
ハリッチ店
住所 | Kadir Has Cad. No: 2 Cibali 34083 Fatih / İstanbul |
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電話番号 | +90 212 531 35 93 |
ジハンギル店
住所 | Kılıçali Paşa Mah. Akarsu Yokuşu Cad. No: 36 – 36A Kat: 7 Beyoğlu / İstanbul |
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電話番号 | +90 212 245 10 87 |
アルナヴットキョイ店
住所 | Bebek Arnavutköy Cad. No: 52 Bebek / İstanbul |
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電話番号 | +90 212 257 27 43 |
名店として知られるレストラン「Karaköy Afrodit(カラキョイ・アフロディト)」
気取らずに手軽においしい魚料理を食べられることで地元の人たちに親しまれているのが、カラキョイにある「カラキョイ・アフロディト」です。ガラタ橋を旧市街から新市街に渡った海沿いにあるこぢんまりとしたレストランですが、魚介の鮮度には定評があります。また、ここからの金閣湾と旧市街の景色は素晴らしく、訪れる際は窓際の席を予約することをおすすめします。
住所 | Kemankeş Karamustafa Paşa, Rıhtım Cd. No:25, 34425 Beyoğlu/İstanbul |
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電話番号 | +09 212 249 07 86 |
WEBサイト | https://www.karakoyafrodit.com/ |
シーフード系のおつまみを買うならこのお店!
おつまみの定番である魚介系の珍味ですが、トルコでもおいしい珍味を買うことができます。現地の食通の人たち御用達なのが、ベイオール魚市場にある有名な魚介珍味屋「トゥンチ・バルック(Tunç Balık)」です。
特にラケルダ、スモークサーモン、サーモンのパストゥルマといった比較的日持ちするものが有名ですが、魚卵のディップ「タラマ(Tarama)」、ムール貝の燻製、アフタポット・サラタスといった惣菜などもおすすめです。キャビアやカラスミなどもあります。
量り売りで好きな量だけ購入することができますので、味見程度に少しずつ購入してぜひ試してみて下さい。
タラマとスモークサーモンが入ったボリュームたっぷりのサンドイッチも人気で、その場で食べることもできます。
住所 | Hüseyinağa, Dudu Odaları Sk. No:10, 34435 Beyoğlu/İstanbul |
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電話番号 | +90 212 249 35 20 |
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